[今日の視点]貴金属=総じて続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて続伸して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢と
なろう。銀は夜間取引で先限に利食い売りが出た。プラチナ系貴金属(PGM)はプラ
チナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は53.20ドル高
の4762.87ドル、銀が82セント高の9456セント、プラチナが96.84ド
ル高の2469.24ドル、パラジウムは45.96ドル高の1873.60ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.11/13円で、前営業日の
大引け時点から0.32円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5000円前後、銀は480.1円前後、プラチナ
は1万1650円前後、パラジウムは9200円前後。
【NY金はグリーンランド問題や株安が支援】
 金はきのうの海外市場では、グリーンランド問題や株安を受けて買い優勢となり、史
上最高値を更新した。
 金はグリーンランド問題や株安が支援要因になった。トランプ米大統領のデンマーク
自治領グリーンランドの領有を巡る発言や貿易戦争のリスクを背景に、金融市場が新た
な混乱に陥っている。ダウ平均株価は一時900ドル安となった。VIX指数は
20.09に上昇し、終値として昨年11月24日以来の高水準となった。英イングラ
ンド銀行のベイリー総裁は、同中銀は地政学的リスクに「非常に警戒」する必要がある
との考えを示した。
 銀はきのうの海外市場では、グリーンランド問題や金急伸を受けて買い優勢となり、
史上最高値を更新した。
【NYプラチナはグリーンランド問題や金急伸が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、グリーンランド問題や金急伸を受けて買い優勢と
なった。
 プラチナはグリーンランド問題や金急伸が支援要因になった。グリーンランド問題で
欧米が対立し、リスク回避の動きが出た。 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁
は、欧米間の信頼関係が政治的な緊張で揺らいでいることは、最終的に欧州の統合の加
速につながる可能性がるとの見方を示した。

<今日の予定>
・英消費者物価指数 2025年12月(国立統計局)
・米住宅着工・許可件数 2025年12月(商務省)
・米中古住宅販売仮契約指数 2025年12月(全米不動産協会)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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