地政学リスクの高まりに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念 も加わり、過去最高値を更新している。特に地政学リスクはトランプ米大統領を起点 に、新たな売買材料が提供され続けている。足元ではグリーンランドを巡る混乱が、貴 金属相場全体の上昇を加速させている。米国が同盟国の領土を奪おうとする動きは、国 際政治経済環境を一変させる可能性がある。「米国売り」が広がれば、さらに上昇ペー スは加速する。過熱感から持高調整の動きも想定されるが、押し目での物色妙味は維持 される見通し。安全資産としての買い拡大がどこまで続くのかが試される地合が続き、 上値抵抗は100ドル刻みで切り上がる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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