金・銀市況=金は大幅続伸、ドル建て現物相場が一段高でさらに上げ幅拡大

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/02          2026/12    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         24,818   +794    25,571  +719  : 4,864.87   +155.20
銀          480.0  +25.0     495.0 +13.0  : 9,468.00   + 94.00
プラチナ    12,300   +642    11,821  +402  : 2,451.00   + 78.60
パラジウム   9,500   +300     9,500  +300  : 1,866.39   + 38.75
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    158.10   -0.33  ユーロ・ドル相場   1.1722  +0.0057
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【市況】
 金は大幅続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、踏み上げの
動きとなるなか、上場来高値を更新した。先限は正午前に570円高で推移。午後に入
り、ドル建て現物相場が一段高からさらに上げ幅を拡大し、一時800円超の上昇とな
った。
 全限月が2日連続で一代高値を更新。
 銀は先限がニューヨーク高を受け買い優勢となり、5.6円高から13.0円高で引
け、一段高。先限として上場来高値を更新。午後になり、期中8月限が40.5円高の
暴騰。その他は出来ず。帳入値は9.1〜25.0円高。全限月が一代高値を更新。
 前営業日比は、金標準、金ミニが672〜809円高、ゴールドスポットが761円
高、銀が9.1〜40.5円高。
 推定出来高は、金が4万9625枚、金ミニが3万0418枚、ゴールドスポットが
807枚、銀が133枚。
【金は稀に見る強気相場】
 金先限は右肩上がりの展開となり、2万5684円まで上伸。14日間の相対力指数
(RSI)が78台まで上昇するなど稀に見る強気相場で青天寿の様相。同時に買い過
剰感も台頭している。
 ドルインデックス指数が98台で推移し、ドルは下値堅く、中立状態。昨日、ユーロ
ドルが1ユーロ=1.1768ドルまで大幅続伸となり、昨年12月30日以来のユー
ロ高/ドル安となった。1.1800ドルを目指すユーロ高/ドル安になると、金はさ
らに上げ余地が生まれるとみる。
 19日から23日までの予定でスイス東部のダホスで行われている世界経済フォーラ
ム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で日本時間の21日の夜にトランプ米大統領が
演説を行う予定。欧州から各国首脳も参加が予定されている。世界的な株安を引き起こ
しているグリーンランド問題に関して、落とし処を探り、株安に歯止めをかけることが
できるかに注目。ただ米国の20日にトランプ大統領はワシントン近郊から専用機で米
国を離れたが、機体に電気系統の不具合でワシントンに引き返したとの報道があった。
予定通り、演説があるか不透明。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上伸。きのうの海外市場では、グリーンランド問題やリス
ク回避の動きを受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4759.86ドル
から、踏み上げの動きとなって4800ドル台に上昇し、史上最高値を更新した。午後
に入っても上値追いの勢いは衰えず、4884ドル台まで上値を伸ばした。ただ午後3
時半過ぎから上げ幅を縮小。
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