[今日の視点]貴金属=総じて反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて反落して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の下落を受け
て売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが金軟調につれ安となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は35.18ドル安
の4829.69ドル、銀が170セント安の9298セント、プラチナが21.10
ドル高の2472.10ドル、パラジウムは17.39ドル安の1849.00ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.30/32円で、前営業日の
大引け時点から0.20円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5510円前後、銀は486.0円前後、プラチナ
は1万1800円前後、パラジウムは9500円前後。
【NY金は米大統領の演説で上げ一服】
 金はきのうの海外市場では、トランプ米大統領の演説を受けて上げ一服となった。
 金はトランプ米大統領の演説が圧迫要因になった。米大統領は、世界経済フォーラム
(WEF)の年次総会(ダボス会議)で演説し、デンマーク自治領グリーンランドの取
得に「武力は使わない」と言明した。同時に、戦略的要衝であるグリーンランドを守る
ことができるのは米国のみと主張し、即時の交渉を求めた。またグリーンランドを巡り
「将来のディール枠組み」に達したとし、米国による取得の取り組みに反対する欧州諸
国に対して2月1日から予定していた関税の発動を見送ると述べた。
 銀はきのうの海外市場では、米大統領の演説によるドル安一服を受けて売り優勢とな
った。
【NYプラチナは株高が支援も上げ一服】
 プラチナはきのうの海外市場では、株高が支援要因になったが、ドル安一服を受けて
上げ一服となった。
 プラチナは株高が支援もドル安一服を受けて上げ一服となった。トランプ米大統領
は、ダボス会議で演説し、デンマーク自治領グリーンランドの取得に「武力は使わな
い」と述べた。演説を受けて株高・ドル高に振れた。

<今日の予定>
・貿易収支 2025年12月速報(財務省)
・金融政策決定会合(日本銀行、23日まで)
・米国内総生産 2025年7-9月期確報値(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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