NY原油市況=反落、トランプ米大統領がイランとの対話に言及

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     60.68       60.82       58.96       59.36        - 1.26
  2026/04     60.44       60.55       58.80       59.17        - 1.22
  2026/05     60.13       60.34       58.70       59.04        - 1.17
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              797,036             1,950,586    ( + 1,544)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/02     236.68    - 6.37
                            2026/03     229.85    - 6.03
         改質ガソリン       2026/02     181.72    - 4.02
                            2026/03     183.87    - 4.08
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月は1.26〜
1.22ドル安。その他の限月は1.17〜0.66ドル安。
 ダボス会議に出席したトランプ米大統領が演説し、「イランは確かに話し合いを望ん
でおり、我々は話し合うつもりだ」と述べたことが相場を圧迫した。米空母が中東に向
かっていることもあり、米国がイランを攻撃するとの観測は根強いものの、外向的な手
段によって緊迫感が緩和する可能性が意識された。ただ、トランプ米大統領は、イラン
は核開発を再開してはならないと警告し、軍事行動も示唆した。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、製油所稼働率は93.3%まで低
下した。ヒーティングオイルを含む留出油の在庫は増加傾向にあり、冬場の増産はピー
クアウトしつつある。石油製品需要の4週間移動平均は日量1994万6000バレル
まで減少し、昨年末から低調な推移が続いている。
 時間外取引で3月限は下落。通常取引開始後は58.96ドルまで下げ幅を広げた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 +360.2万(4億2605万)
ガソリン +597.7万(2億5699万)
留出油  +334.8万(1億3259万)
(クッシング地区)
原油 +147.8万(2506万)
*()は在庫総量
今日の材料
・米国とロシア、ウクライナは23日にアブダビで初の三カ国会合を実施へ=ゼレンス
キー大統領
・戦争終結文書はほぼ準備完了=同上
・ロシアは妥協の準備をすべき=同上
・2025年のロシア原油生産は日量1028万バレル規模=報道
・米政府、シリアから米軍を完全に撤退することを検討=米WSJ
・ベネズエラで操業する石油企業に安全保障を提供する計画はない=米政府
・中国はベネズエラ産原油を公正な価格で購入可能=米当局者
・仏海軍、ロシア関連の石油タンカーを拿捕=英インディペンデント
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比304万バレル増
・ガソリン在庫は前週比620万バレル増
・留出油在庫は同3万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は同120万バレル増
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。