【市況】 金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相 場の上昇を受けて上場来高値を更新した。銀もニューヨーク高を受けて買い優勢となっ た。 午前11時4分現在の前営業日比は、金標準が650〜871円高、金ミニが 589.5〜954.0円高、ゴールドスポットが1222円高、銀が10.0〜 21.1円高。 午前11時4分現在の出来高は、金が3万2932枚、金ミニが1万6706枚、ゴ ールドスポットが112枚、銀が20枚。 【NY金はドル安再開が支援】 金はドル安再開が支援要因になった。欧州中央銀行(ECB)が公表した12月の理 事会の議事要旨から、インフレ率が目標近辺で推移する中、ECB当局者らは金利調整 を急いでいないことが分かった。トランプ米大統領は、デンマーク自治領グリーンラン ドを巡る合意の詳細について、依然として交渉が行われているとした上で、米国が同地 への「完全なアクセス」を得る必要があるほか、金銭を支払う意向はないと明らかにし た。 米国の空母打撃群を含む戦闘部隊が数日中に中東地域へ到着する見通しである。トラ ンプ米大統領は、イランが核開発を再開すれば2025年6月と同じ事態が起きると警 告した。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナとロシアの代表団が、米国の当局者 を交え、アラブ首長国連邦(UAE)で三者会合を行うと明らかにした。ゼレンスキー 氏は、三者会合は「前向きな」一歩だが、領土問題はまだ解決されていないと表明し た。 金先限は上場来高値2万6500円を付けた。ニューヨーク高が支援要因になった。 円相場は1ドル=158円台前半で円高が一服した。銀先限は上場来高値510.0円 を付けた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ドル安再開や地政学的リス クを受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4940.09ドルから、買い 優勢となり、史上最高値を更新した。 午前11時現在、4955.24ドルで推移、銀は9856セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4823.43ドル、銀が9399セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。