貴金属は、金が続伸して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇を受けて 買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安や円高を 受けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は96.83ドル高 の5182.08ドル、銀が217セント高の1万1210セント、プラチナが 67.50ドル安の2638.00ドル、パラジウムは68.75ドル安の 1930.00ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=152.32/34円で、前営業日の 大引け時点から2.13円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万6400円前後、銀は548.0円前後、プラチナ は1万2375円前後、パラジウムは1万0300円前後。 【NY金は利食い売りもドル安で地合いを引き締める】 金はきのうの海外市場では、利食い売りが圧迫要因になったが、ドル安を受けて押し 目を買われた。 金は利食い売りが出たが、ドル安を受けて押し目を買われた。1月の米消費者信頼感 指数は84.5と、前月から9.7ポイント低下し、2014年5月以来11年半ぶり の低水準となった。物価高や雇用の伸び悩みに対する不安の強まりが背景にある。市場 予想の90.9も下回った。またトランプ米大統領は、ドルが下がりすぎていないかと いう記者団からの質問に対し、ドルは好調に推移しており「ドルの価値は素晴らしい」 と応じた。ドル安が進み、金は史上最高値を更新した。 銀はきのうの海外市場では利食い売りが出たが、ドル安や金堅調を受けて下げ一服と なった。 【NYプラチナは利食い売りが圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、利食い売りが出た。 プラチナは利食い売りが圧迫要因になった。ただ予想以下の米消費者信頼感指数やト ランプ米大統領の発言によるドル安を受けて下げ一服となった。押し目買いが入るよう なら、再び上値を試すとみられる。 <今日の予定> ・金融政策決定会合議事要旨公表 12月18-19日分(日本銀行) ・米消費者信頼感指数 2026年1月(カンファレンスボード) ・米FOMC声明文公表 ・政策金利発表(カナダ銀行) MINKABU PRESS 東海林勇行
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