−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/4 5,354.8 + 14.6 シカゴ大豆 2026/ 3 1,072.25 - 2.75 NY銀 2026/3 11435.5 + 82.1 シカゴコーン 2026/ 3 430.75 + 0.75 NYプラ 2026/4 2,596.4 - 33.1 NY原油 2026/ 3 65.42 + 2.21 NYパラ 2026/3 2,008.00 - 37.30 ドル・円 153.10 - 0.30 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は153円台前半で推移 NY為替市場、前日のドル買い戻しは一服となり、ドルは再び上値の重い展開となっ た。今週、一時152円台まで下落していたドル円は153円台前半で推移した。 30日につなぎ予算の期限を前に米国土安全保障省(DHS)の予算を巡って米議会 が再び緊張しており、米政府機関の再閉鎖のリスクが高まっている。そのほか、イラン 情勢の緊張が再燃がドル売る要因。 米民主党議員は長期的な政府機関閉鎖を回避する条件として、トランプ大統領の移民 取り締まり強化に新たな制約を求めている。トランプ大統領はイランに対し、核合意に 応じなければ軍事攻撃に直面すると警告している状況。 ストラテジストからは「今回のドル安の流れは、単なる介入観測報道だけでは説明で きない。米政府機関の一部閉鎖の可能性や、トランプ大統領によるイラン攻撃の繰り返 しの示唆はドルにとってマイナスだ」との指摘が出ている。「ドルの弱気トレンドに現 時点でほとんど誰も逆らおうとしない。前日のベッセント財務長官の発言は一時的に和 らげたに過ぎず、年初からの一連の出来事がドルに対する何らかの再評価を引き起こし ている」とも述べた。 ◎NY貴金属=金が続伸、高値更新もドル安一服で利食い売り ニューヨーク金、銀は続伸。 金4月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の独立性問題やイラ ン情勢に対する懸念を受けて一代高値を更新した。欧州時間に入ると、上げ一服となっ た。日中取引では、米政府閉鎖を回避するための歳出法案が協議されるなか、ドル安一 服をきっかけに利食い売りが出て上げ一服となった。 銀3月限は金急伸を受けて一代高値を更新したのち、ドル安一服をきっかけに利食い 売りが出た。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、イラン情勢に対する懸念や金急伸を受けて 買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、押し目を買 われたが、ドル安一服や金の上げ一服をきっかけに利食い売りが出てマイナスサイドに 転じた。 パラジウムはドル安一服や他の貴金属の上げ一服を受けて売り優勢となった。 ◎LME=銅が地政学不安やドル安を受け大幅続伸、アルミは反落 アルミ3カ月物は反落。3285ドルで取引を開始した後も堅調地合いを維持し、ア ジアの時間の中盤から米国時間の前半まで3310〜3350ドルのレンジで高下。米 国の時間帯半ばに3356ドルの高値を付けたが、高値で転売が見られた後は売り崩さ れたことが手仕舞い急ぎの売りを活発化させたことで下げ幅を拡大した。一時3191 ドルの安値を付け、買い戻された後の反発力は限られ、40ドル近い下落で引けた。 銅3カ月物は大幅続伸。1万3201ドルで大きく値を切り上げて取引を開始。地政 学不安やドル安傾向からアジアの時間帯前半に大きく値を伸ばして1万4000ドル台 に達したところで転売が見られ、暫く1万3900ドル前後でもちあったが、米国の時 間帯には地合いを引き締めて一時1万4527ドルまで急騰し、史上最高値を大幅に更 新した。ただ、高値では転売が見られて上げ幅を縮小し、1万3400ドル付近まで軟 化。終盤は1万3700ドルを抵抗線とするもちあいとなったが、500ドル超の上げ 幅を記録する大幅高で終了。 ◎NY原油=続伸、トランプ米大統領は様々な選択肢を検討か ニューヨーク原油の2026年3月限は続伸。米国のイラン攻撃が近いとの観測が相 場を引き続き押し上げた。ロイター通信によると、トランプ米大統領はイランに対する 様々な選択肢を検討しており、そのなかの一つとして反政府デモに対する暴力の責任者 への攻撃が含まれている。イラン最高指導者ハメネイ師などに対する武力行使であり、 政権交代への条件を整えたいと考えているという。また、弾道ミサイルやウラン濃縮計 画を標的とした大規模な攻撃も選択肢であると伝わっているが、トランプ米大統領の最 終的な判断はまだのもよう。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近〜期中が反落、コーンは小幅続伸 大豆は期近〜期中が反落。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週より大きく減少し100万トン も下回ったことが弱材料となった。また、このところの上伸の後で利益確定の動きが見 られたことも期近〜期中限月の下押し要因となった。 コーンは小幅続伸。 前日に続き歴史的な寒波による冬小麦の生育障害発生懸念を受けシカゴ小麦が続伸し ていることが買い支援要因となった。米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高も 前週を大幅に下回りながらも100万トン超を記録したうえ、ブラジル産地南部での乾 燥傾向を受けた後播種のサフリーニャ・コーン生育不安も引き続き強気材料視された。 MINKABU PRESS
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