LME市況=銅が地政学不安やドル安を受け大幅続伸、アルミは反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物           3カ月物
    アルミ        3,195.25  -    56.92     3,218.50  -    38.50
    アルミ合金      2,509.00        0.00     2,509.00        0.00
     銅        13,524.24  +   538.83    13,618.00  +   531.50
    ニッケル      18,147.48  +    99.95    18,369.00  +    99.00
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 アルミ3カ月物は反落。3285ドルで取引を開始した後も堅調地合いを維持し、ア
ジアの時間の中盤から米国時間の前半まで3310〜3350ドルのレンジで高下。米
国の時間帯半ばに3356ドルの高値を付け、22年4月以来の高値を2日続けて更新
となった。高値で転売が見られた後、手仕舞い急ぎの売りを活発化したことで下げ幅を
拡大した。一時3191ドルの安値を付け、買い戻された後の反発力は限られ、40ド
ル近い下落で引けた。
 銅3カ月物は大幅続伸。1万3201ドルで大きく値を切り上げて取引を開始。地政
学不安やドル安傾向からアジアの時間帯前半に大きく値を伸ばして1万4000ドル台
に達したところで転売が見られ、暫く1万3900ドル前後でもちあったが、米国の時
間帯には地合いを引き締めて一時1万4527ドルまで急騰し、史上最高値を大幅に更
新した。ただ、高値では転売が見られて上げ幅を縮小し、1万3400ドル付近まで軟
化。終盤は1万3700ドルを抵抗線とするもちあいとなったが、500ドル超の上げ
幅を記録する大幅高で終了。
 ニッケル3カ月物は続伸。1万8490ドルで大幅続伸で取引を開始した後も上昇基
調を維持し一時1万9150ドルに達した。今月26日の高値1万9160ドルが抵抗
線となり、高値を離れた後、1万9000ドルを支持線として意識するなかで大幅高で
推移した。しかし終盤に売り崩され1万8215ドルの安値を記録。安値を離れた後は
1万8400ドルが抵抗線ながら、堅調に引けを迎えた。
今日の材料
・29日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小幅続伸、6.75ポイント高の4157.98ポイント。
・欧州株はまちまち。英仏株価指数が小幅高。独DAX指数は2.07%下落で軟調。
・ドルは小幅安。ドル円は1ドル=153円台半ばで上値を抑えられた後、152.60円台
 まで下落したが、153円台前半に戻し、下値堅く推移。ユーロドルは概ね1ユーロ
 =1.1900〜1.200ドルのレンジ相場ながら堅調に推移。
・米国・週間新規失業保険申請件数
 結果 20.9万件予想 20.4万件 前回 21.0万件(20.0万件から修正)
・米国株はまちまち。ニューヨークダウが55.96ドル高。ナスダック指数は172.33
 ポイント安(0.72%低下)。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇もPGM系貴金属は売り優勢。ニューヨーク原油
 は続伸。
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