きょうの為替市場、NY時間に入ってドル円は155円台まで買い戻されている。1月23日以降の急落の約半分を戻す動き。ドルが買い戻されており、ドル円の買い戻しをサポート。米国からの資金逃避の動きも観測される中、ドルは売りが強まっていたが、その動きも一服している模様。 エコノミストからは、「ドル安に対する賭けは行き過ぎているかもしれない」との指摘も出ている。「ドルに対する弱気姿勢を過度にしないことが重要だと、我々はかねて主張してきた。ウォーシュ元FRB理事が次期FRB議長に指名されると伝わり、FRBの独立性への懸念が和らいだ」とも述べている。 力強い成長と目標を上回るインフレにより、今年のFRBの利下げは1回のみと予想しているという。対照的に、英中銀とECBの金利が市場が現在織り込んでいるよりも低くなる可能性に言及。「金利差はドルに有利な方向に戻るはずだ」という。 先週つなぎ予算が失効し、政府機関の一部が閉鎖された。ただ、今回の政府閉鎖は短期間で終わる公算が大きいとの見方が有力視されている。議会上院は30日、26会計年度(26年9月まで)予算案については71対29の賛成多数で可決しており、本日から休会中の下院が審議・採決する見通しで、再可決により閉鎖が解除されると見られている。米経済指標の発表にも影響なし。 日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は153円台に複数観測されている。 29日(木) 153.00(5.3億ドル) 153.50(6.8億ドル) 153.75(16.6億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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