金・銀午前=金は急反発、現物高や円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は急反発。ドル建て現物相場の上昇と円安を受けて買い優勢で始まった。その後
は、安値拾いの買いなどが入って堅調となった。銀は8月限が続落、先限は反発した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が1576〜2314円高、金ミニが変
わらず〜2390.0円高、ゴールドスポットが2521円高、銀が24.9円安〜
28.4円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が3万1510枚、金ミニが1万3858枚、ゴ
ールドスポットが1616枚、銀が10枚。
【NY金は調整継続も下げ一服】
 金は調整局面を継続したが、欧州時間から押し目を買われた。中国の個人投資家を中
心に強制決済の売りが出たのち、欧州時間から押し目を買われた。ただニューヨーク市
場でドル高に振れたことに上値を抑えられた。1月の米ISM製造業購買担当者景気指
数は52.6と、昨年12月の47.9から上昇した。2022年8月以来の高水準と
なり、節目を示す50を1年ぶりに上回った。市場予想は48.5。一方、トランプ米
大統領は、議会共和党指導部が政府機関の一部閉鎖を終わらせる解決策に近づいている
との見方を示した。米下院で可決されるかどうかを確認したい。米労働省労働統計局
(BLS)は、連邦政府機関の一部が閉鎖されている影響で、1月の雇用統計を予定し
ていた6日に発表できなくなったと明らかにした。
 CMEグループは30日、貴金属相場変動の拡大を受け、マージン要件を2日取引終
了後に引き上げると発表した。
 米国とイランは6日にトルコ・イスタンブールで核開発問題を巡る協議を再開する。
協議にはサウジアラビアやエジプト、アラブ首長国連邦(UAE)などの一部中東諸国
の代表も参加する見通しという。
 金先限は2万5067円まで上昇した。ドル建て現物相場の上昇と円安が支援要因に
なった。円相場は1ドル=155円台半ばの円安に振れた。銀先限は449.0円まで
上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、調整局面を継続したが、欧
州時間から押し目を買われた。アジア市場では、朝方の4744.07ドルから、安値
拾いの買いが入って堅調となった。
 午前11時現在、4844.88ドルで推移、銀は8438セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4444.99ドル、銀が7302セント。

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