NY原油市況=反発、イランのドローンが米空母に接近

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     62.28       64.21       61.12       63.21        + 1.07
  2026/04     61.89       63.75       60.71       62.83        + 1.11
  2026/05     61.42       63.35       60.37       62.48        + 1.14
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,043,241             2,062,586    ( - 36)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/03     240.93    + 4.95
                            2026/04     232.66    + 5.16
         改質ガソリン       2026/03     189.79    + 4.65
                            2026/04     213.06    + 4.27
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月は1.07〜
1.11ドル高。その他の限月は0.99〜1.17ドル高。
 中東に配備されている米空母エイブラハム・リンカーンにイラン製の無人機シャヘド
139が接近し、米軍が迎撃したことから緊迫感が高まった。6日にイランと米国の核
開発協議が再開されることになり、緊迫感は一時的に緩んでいたものの、警戒感が再び
広がっている。ただ、シャヘド139は攻撃・偵察型のドローンで、自爆型ではなく、
目的は不明。
 また、米軍の発表によると、この無人機迎撃の数時間後にはホルムズ海峡でイラン革
命防衛隊(IRGC)のボートが米国船籍で米国人が乗員するタンカーに接近し、停船
させようとする妨害行為が発生した。IRGCはタンカーを拿捕しようとしたが、タン
カーは停止命令を無視して航行を続けたという。
 イスラエルのカンは、イスラエルが米国にイランに対する単独軍事行動を求めている
と報道した。この軍事行動は「作戦の自由」と命名されており、イランとの外交を優先
するトランプ米大統領に対する不満の現れとみられている。
 米WSJの報道によると、イランは6日の核開発協議からの離脱を警告した。イラン
は場所などの協議形式の変更を要求していると伝わっている。一方、トランプ米政権は
核開発計画だけでなく、中距離弾道ミサイル計画の中止や中東全域での代理組織への資
金供与の停止、抗議デモの参加者に対する適切な扱いなどを要求しているという。イス
ラエルのハヨム紙が伝えた
 時間外取引で3月限は一時61.12ドルまで下落。週明け以降の軟調な推移が継続
した。ただ、売りは続かずプラス圏に浮上すると、通常取引開始後は買い戻しが強まっ
た。引け後にかけても上げ幅を拡大し、64.21ドルまで上昇。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
今日の材料
・米空母がイラン付近から後退、現在はイエメン近海に=ファルス通信
・イラン、6日の核開発協議の場所をイスタンブールからオマーンに移すことを望む=
アクシオス
・イランは米国との核開発協議でアラブ、イスラム諸国がオブザーバーとして参加する
のを望まず、二国間協議を要求=同上
・イランと米国の核開発協議にパキスタンも参加へ=報道
・米空母に2機目のドローンが接近=報道
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