貴金属は、続伸で寄り付くと予想。金と銀はニューヨーク市場での大幅高を受けて買 い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが金・銀と同様にニューヨー ク高を手掛かりとした堅調が予想される。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は41.02ドル 高の4931.07ドル、銀が6セント安の8510セント、プラチナが27.70ド ル高の2230.30ドル、パラジウムは33.66ドル安の1742.96ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=155.75/77円で、前営業日の 大引け時点から0.39円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万5500円前後、銀は475.0円前後、プラチナ は1万0600円前後、パラジウムは8500円前後。 【金先限は夜間の高値2万5827円に迫るかどうかに注目】 金先限は2400円超の上げ幅を記録した前日の日中取引の流れを引き継いだ夜間取 引で2万5827円まで値を伸ばした。夜間取の終盤は2万5500円台後半でのもみ あいとなっている。日中取引では280ドルを超える上げ幅を維持して引けたNY金が 支援材料となって買い優勢となる展開を予想。夜間取引で付けた高値2万5827円に 迫る動きが見られる可能性がある。 米国では米政府機関の一部再閉鎖の影響で3日に予定されていたJOLTS求人件 数、6日に予定されていた米雇用統計の発表を延期することを明らかにした。昨年10 月から11月にかけて、過去最長となる43日間の政府機関の一部閉鎖を経験した後、 再び閉鎖となったことや、世界的に注目を浴びる米雇用統計の発表がたびたび延期され ることは、米国政府に対する信認の更なる低下を促す要因となる。先週後半からの大き な高下にもかかわらずSPDR金ETF残高は1080トン台と高水準を維持。金への 投資意欲の根強さを示しているだけにニューヨーク金4月限は終値で5000ドル台を 回復する可能性も出てきている。 銀はきのうの海外市場では、金の反発を受けて押し目を買われ一時は1000セント を超える反騰となったが、最終的な上げ幅は629.2セントまで縮小。前日までの急 落後の修正高程度の動きの印象の強い動きとなった。 【NYプラチナは金・銀の堅調に追随高】 ニューヨークプラチナは昨日の海外市場では、ニューヨーク金・銀が共に反発したこ とが買い支援要因となって大きく値を切り上げ、3ケタの上げ幅を記録。米株の軟調な 動きが重石となる場面も見られたが、米政府機関が一部再閉鎖となったことを受けて米 国への信認低下が続くなか、安全資産として金を求める動きがプラチナ市場にも波及し た。 <今日の予定> == ニュージーランド == 【経済】06:45雇用統計 2025年10-12月期 (NZ統計局) == 日本 == 【工業】12:00原油・石油製品供給統計週報 (石油連盟) 【工業】14:00石油製品給油所小売価格調査 (資源エネルギー庁) == 中国 == 【経済】10:45サービス業購買担当者景況指数 2026年1月 (RatingDog) == ユーロ圏 == 【経済】18:00サービス業購買担当者景況指数 2026年1月確報 (Markit) 【経済】18:00購買担当者総合景況指数 2026年1月確報 (Markit) 【経済】19:00消費者物価指数 2026年1月速報 (EUROSTAT) 【経済】19:00生産者物価指数 2025年12月 (EUROSTAT) == アメリカ == 【経済】21:00住宅ローン申請指数 (MBA) 【経済】22:15雇用統計 2026年1月 (ADP) 【経済】2/5 00:00製造業新規受注 2025年12月 (商務省) 【経済】2/5 00:00非製造業景況指数 2026年1月 (ISM) 【工業】2/5 00:30週間石油統計 (EIA) MINKABU PRESS
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