[今夜の視点]海外原油=続伸か、イランの態度は曖昧

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油3月限は前日比0.61ドル高の63.82ドルで推
移。本日これまでのレンジは63.47〜64.17ドル。
 イランと米国の協議を6日に控えて、協議の内容についての不透明感が相場を押し上
げそうだ。報道によると、今回は即時の交渉ではなく、まず緊張緩和の宣言から始まる
もので、イランと米国は双方が敵対的なやり取りを行う意図がないことを示す場になる
との見方もある。核開発やミサイル開発について話し合うのか、議題は不透明で、ただ
の顔合わせの場なのかすら不明である。明確なのは協議の日付だけともいえる。
 トランプ米政権はイランの核開発の制限、中距離弾道ミサイル計画の中止、中東全域
での代理組織への資金供与の停止、抗議デモの参加者に対する適切な扱いなどを要求し
ているというが、イランのいなし方は時間稼ぎにしか見えない。トランプ米大統領は協
議にあたってイランが真剣だと指摘するが、実際のところ不明である。少なくともイラ
ンは協議を急いでおらず、米軍による包囲にも怯んでいない。
 このイランの態度についてイスラエルは苛立ちを強めているはずであり、その不満は
米国に向かうだろう。米国の対応の変化に注意すべきである。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2026年1月確報(Markit)
【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2026年1月確報(Markit)
【経済】19:00 消費者物価指数 2026年1月速報(EUROSTAT)
【経済】19:00 生産者物価指数 2025年12月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】22:15 雇用統計 2026年1月(ADP)
【経済】2/5 00:00 製造業新規受注 2025年12月(商務省)
【経済】2/5 00:00 非製造業景況指数 2026年1月(ISM)
【工業】2/5 00:30 週間石油統計(EIA)
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