日経225先物(3月限)は前日比100円安の5万4520円で取引を終了。寄り付きは5万4030円と、シカゴ日経平均先物(5万4105円)にサヤ寄せする形で、売りが先行した。ただし、直後につけた5万3900円を安値に下げ渋り、5万4000円~5万4200円辺りで保ち合いを継続。前場中盤にこのレンジを上抜くと、前場終盤にかけて5万4490円まで下げ幅を縮めた。ランチタイムでは5万4400円を挟んだ狭いレンジでの推移が続いた。後場中盤に5万4200円まで下げたが、引けにかけて下げ幅を縮め、マイナスながらも本日の高値で取引を終えた。 ボリンジャーバンドの+1σ(5万4120円)を下回って始まったが、同バンドを挟んでの底堅さが意識されるなかで、前場中盤以降は+1σを上回って推移しており、+2σ(5万5390円)とのレンジが意識されやすいだろう。 また、本日は米国市場の流れを受けてアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、イビデン<4062>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]、レーザーテック<6920>[東証P]の弱さが日経平均型の重荷になっていた。一方で、ファナック<6954>[東証P]やフジクラ<5803>[東証P]、トヨタ自動車<7203>[東証P]などの強さが目立っており、東証プライムの値上がり数は7割近くに迫っていた。 TOPIX型への資金流入によって日経平均型も下げ渋る動きをみせており、+1σが支持線として意識されるなかで、短期筋のショートカバーを誘う形になったようである。日経225先物は前日に1990円高と大きく買われ、本日の上げ一服は想定されていたものの、前日比100円安と小幅な下げにとどまっており、ショートは仕掛けにくくなるだろう。 日経225先物は+1σと+2σとのレンジにより、オプション権利行使価格の5万4000円から5万5000円のゾーンを想定する。+1σを割り込む場面では25日移動平均線(5万2910円)を支持線とした押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。 NT倍率は先物中心限月で14.88倍に低下した。一時14.82倍まで下げており、25日線(14.83倍)を割り込む場面もみられた。その後は同線を上回って推移しており、目先的には25日線と75日線(14.95倍)とのレンジが意識されよう。25日線が支持線として意識されてくると、NTロングを組成する動きもあるとみておきたい。 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万4644枚、ソシエテジェネラル証券が7937枚、バークレイズ証券が4945枚、サスケハナ・ホンコンが2646枚、日産証券が1955枚、野村証券が1914枚、ゴールドマン証券が1640枚、JPモルガン証券が1411枚、モルガンMUFG証券が866枚、松井証券が682枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万8659枚、ABNクリアリン証券が1万7523枚、バークレイズ証券が9427枚、JPモルガン証券が7645枚、ゴールドマン証券が4874枚、モルガンMUFG証券が3513枚、ビーオブエー証券が2367枚、サスケハナ・ホンコンが1794枚、BNPパリバ証券が1174枚、野村証券が1125枚だった。 株探ニュース
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