円売り優勢、ドル円は156円台後半に一段高 衆院選を意識して=ロンドン為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
円売り優勢、ドル円は156円台後半に一段高 衆院選を意識して=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、 円売りが優勢。今週末に迫る衆院選を意識して、与党勢力の優勢報道や高市首相の円安容認ともとれる発言などが背景。今日の東京株式市場では日経平均にやや調整売りが入ったものの、買い銘柄が多く活況を呈していた。与党勢力継続への期待も大きいようだ。そのなかで、ロンドン市場でもドル円は買われ、一時156.80付近と157円を視野に入れる水準へと上昇。ユーロ円は185円台前半、ポンド円は215円手前水準まで上昇している。この時間帯はユーロドルやポンドドルが反落するなどドルに買戻しも入っている。ユーロドルは1.18台前半、ポンドドルは1.37台前半から1.36台後半まで一時下落した。このあとのNY市場では米ADP雇用統計、米サービス業PMI、米ISM非製造業景気指数などが発表される。

 ドル円は156円台後半での取引。この日は終日買われる展開になっている。東京朝方の155.70付近を安値に、ロンドン市場では高値を156.80付近へと伸ばしてきている。目立った調整は入らず、157円の大台を視野に入れる値動きになっている。

 ユーロドルは1.18台前半での取引。この日は上に往って来い。東京市場では買いが優勢も、ロンドン市場では売り戻されている。ロンドン序盤の1.1838付近を高値に、足元では1.1805付近まで下押しされている。ユーロ円はドル円とともに一方通行で買われている。東京朝方の184.02付近を安値に、ロンドン時間には高値を185.20付近に伸ばしてきている。対ポンドではややユーロ売りが優勢。ユーロ圏非製造業PMIは拡大傾向が確認されたが、ユーロ圏消費者物価速報は予想よりも伸びが鈍化した。

 ポンドドルは1.37台前半での取引。東京朝方の1.3691付近を安値に、ロンドン序盤の1.3733付近を高値とするレンジで振幅している。ポンド円は一貫して上昇している。東京朝方の213.29付近を安値に、足元では高値を214.99付近と215円に迫る水準へと買われている。ユーロポンドは0.8613から0.8632までのレンジでユーロ安・ポンド高となっている。英非製造業PMIは拡大領域であることが確認されている。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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