前週は350円水準まで切り返す展開になった。上海ゴム相場はやや上値の重い展開 になったが、明確な方向性を打ち出せなかった。合成ゴム相場も動意を欠いている。し かし、為替が大きく円安に振れたことが、円建てゴム相場を押し上げる展開になった。 8日に衆院線を控えているが、自民党勝利の観測から、円が売られている。このため、 専ら為替要因で値上がりする展開になり、約1週間ぶりの高値まで切り返した。 今週は底堅いものの値動きが鈍化しよう。中国が春節(旧正月)連休前の取引にな り、持高調整が中心の展開になりやすい。前週に特に目立った値動きがみられなかった ことを考慮すると、このまま現行価格水準での取引になろう。原油相場主導の大きな値 動きも想定しづらくなっている。一方、前週に続いて円安環境の支援を得られるのかも 焦点になる。選挙結果次第の状況だが、円買い介入も警戒される水準に近づいており、 円安主導の上昇余地は限定される見通し。 予想レンジは340〜360円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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