シカゴコーン市況=総じて小反発、米期末在庫量引き下げや大豆の堅調で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    428.00      431.00      427.75    428.75       0.00
  2026/05    436.50      439.00      436.25      437.25      + 0.25
  2026/07    443.25      445.75      442.75      444.75      + 1.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       453,616       335,259       1,732,644 (+ 4,983)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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    米国産コーン(2月10日発表)     単位:百万Bu
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                                2025/26年度             2024/25年度
        発表日                2/10      1/12         2/11      1/10
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    作付面積            98.8      98.8         90.9      90.9
    収穫面積            91.3      91.3         83.0      83.0
    単  収           186.5     186.5        179.3     179.3
    期初在庫           1,551     1,551        1,763     1,763
    生  産          17,021    17,021       14,892    14,892
    輸  入              25        25           22        22
    供給合計          18,597    18,597       16,677    16,677
    飼料用            6,200     6,200        5,454     5,454
    食品・種・工業用       6,970     6,970        6,813     6,813
    内エタノール         5,600     5,600        5,436     5,436
    国内消費計         13,170    13,170       12,267    12,267
    輸  出           3,300     3,200        2,858     2,858
    需要合計          16,470    16,370       15,126    15,126
    期末在庫           2,127     2,227        1,551     1,551
    農家平均価格           410       410          424       424
    在庫/消費率          12.9      13.6         10.3      10.3
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 注)作付面積=百万エーカー、収穫面積=百万エーカー、単収=Bu/エーカー、
   農家平均価格=セント、在庫/消費率は%
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月16日−2月20日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
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 コーンは総じて小反発。終値の前日比は当先が変わらずだが、それ以外は0.25
セント〜1.50セント高。中心限月の3月限は変わらずの428.75セント。
 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で、25/26年度の米期末在庫量予測が
引き下げられたことが好感された。また、大豆の堅調も買い支援要因となった。在庫量
予測が引き下げられたが、期末在庫率予測は約13%と適正水準を維持したことで上げ
幅は限られた。
 3月限は428セントで取引を開始。アジアの時間帯から欧州の時間帯後半にかけて
428〜429セントの限られたレンジを中心に高下し、この中で427.75セント
の安値を付けた。米国の時間帯を迎えると地合いを引き締めて431セントに達した
が、これで頭打ちとなり終盤は上げ幅を縮小する動きにシフト。前日終値と同値で終了
した。
 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で米国の25/26年度輸出予測は前月よ
り100万Bu引き上げられた3300万Buとされた。これを受けて期末在庫量も
100万Bu引き下げられ、その結果、期末在庫率は前月時点の13.6%から12.
9%に下方修正された。
 USDA月例需給報告で25/26年度のブラジルコーン生産量予測は1億3100
万トン、アルゼンチンの生産量予測は5300万トンで、いずれも前回と同量に据え置
かれた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部ではこのところ、まとまった雨量を伴う降雨が続き、生育期後半を
迎えている大豆生育に適した天気となっている。大豆生育からサフリーニャコーンの作
付けへと農作業がシフトするなか、一部ではこの雨は農作業を停滞させる原因となって
いるが、ほとんどの地域でこの時期としては土壌水分は乾燥傾向にあるため、更なるま
とまった雨量を伴う降雨が望まれる。
 アルゼンチン産地では多くの地域で非常に乾燥した状態が続いているが、9日の週を
迎えるなか、散発的な降雨が幾度か発生すると予想される。この雨は中部および北部で
最も活発となるだろう。この間、南部の乾燥した地域での雨量は限られる見込みだが、
16日の週も雨がちな天気が続き、土壌水分の回復が期待される。これまでの乾燥傾向
により穀物の作柄悪化が見られるが、この雨により一部地域を除き、作柄の回復が促さ
れるもよう。

 シカゴ小麦は総じて小幅安。米農務省(USDA)発表の月例需給報告で25/26
年度の米国の食用需要が500万Bu引き下げられたことを受けて、期末在庫量予測が
500万Bu引き上げられたことが弱材料視された。ただ、大豆・コーンが共に堅調と
なったことが下支え要因になったため下げ幅は限られた。
 中心限月の3月限は前日比0.50セント安の528.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは今週は一部で降雨が発生する可能性があるが、まとまった雨量には至
らないもよう。極北東部以外では雪解けでスノーカバーは消滅する一方、春に向けて少
しずつ雨量不足の傾向が強まっているが、16日の週にはまとまった雨量を伴う降雨が
見込まれる。

今日の材料
・ブラジル産地中部ではまとまった雨量を伴う降雨が続く。
・ブラジル産地では多くの地域でこの時期としては土壌水分は乾燥した状態に。
・アルゼンチンでは今週は雨がちな天気に。
・アルゼンチン産地では降雨発生でも生育が進んだ一部のコーンおよび大豆の作柄
 回復は困難。
・米小麦産地では乾燥傾向が警戒される。

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