ゴム午前=総じて軟調、152円台半ばの円高を嫌気

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間が小幅安となったうえ、ド
ル・円が1ドル=153円台前半の円高に振れていることを嫌気して、水準を引き下げ
る限月が目立った。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムは地合いをやや引き締めたもの
の、ドル・円が152円台半ばの円高となったことから、売りが優勢となっている。T
SR20は出来ず。

 午前11時40分現在のRSS3号は前営業日比5.5円安〜変わらず、活発限月の
7月限は同2.0円安の348.4円、期先27年1月限は出来ず、推定出来高は43
1枚(夜間取引含む)。上海天然ゴム先物は、同15ポイント安〜205ポイント高、
総出来高は23枚(夜間取引含む)。

【中国消費者物価の伸び率が鈍化】
 中国国家統計局が11日に発表した1月の中国消費者物価指数(CPI)は、前年同
月比0.2%の上昇となった。4カ月連続でプラスサイドを維持したが、伸び率は前月
の0.8%上昇から鈍化した。伸び率が鈍化した背景には、昨年は1月28日から始ま
った春節の大型連休が、今年は2月15日からになったことで、春節特需の旅行や食品
の需要が前年比で減少したためとみられる。
 なお、同時に発表された1月の生産者物価指数(PPI)は同1.4%の低下とな
り、これで40カ月連続の低下となった。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20はやや買いが先行し、前
営業日比0.3〜0.9セント高で推移している。
 上海ゴムは総じて堅調。午前11時00分現在、指標限月の2026年5月限は、前
営業日比25元高の1万6560元で推移している。

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