【市況】 国内石油市場は大幅安。国際エネルギー機関(IEA)が今年の需要見通しを下方修 正し、大幅な供給過剰が続くとの見通しを維持したことが相場を圧迫している。トラン プ米大統領がイランとの核開発協議を来月にかけて継続する可能性を示したことも重 し。円相場が1ドル=153円前半へ円安・ドル高推移していることは下支え要因。時 間外取引でニューヨーク原油はしっかい。 日中取引開始後、原油の2026年7月限はやや下げ幅を縮小。6万2200円まで 切り返した。 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が 1910〜1640円安。 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が608枚。 【ロシアはドル決済復帰を望んでいるのか?】 ブルームバーグが報道したロシアの内部文書では、ウクライナ戦争終結で合意が成立 した後、米国とロシアの経済的な利益が一致する7項目が挙げられている。ただ、ロシ ア製造業への米企業の関与や、石油・ガス共同事業による米国の損失回収、ロシア消費 市場へ参入する米企業への優遇措置、原子力エネルギー分野での協力、ロシアのドル建 て決済システムへの復帰など、米企業がロシア経済への関与を強める内容ばかり目に付 く。ウクライナ戦争を終結に導くことに対する米国への見返りのようで、ロシアが米国 に提案したとは思えない。ウクライナ和平を利用して、米国がドル離れを食い止めよう としているようにも見える。 【海外原油夜間取引=しっかり】 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比0.11ドル高の62.95ドルで推移。 本日これまでのレンジは62.76ドルから63.01ドル。 MINKABU PRESS
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