日経平均株価 始値 57212.97 高値 57219.20 安値 56748.18 大引け 56806.41(前日比 -135.56 、 -0.24% ) 売買高 24億7048万株 (東証プライム概算) 売買代金 7兆2376億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3日続落、朝方高く始まるもその後値を消す 2.ナスダック指数の調整目立つ、ハイテク株が冴えを欠く 3.米CPIは予想下回り米長期金利低下も影響は限定的に 4.今晩の米国株休場でポジション調整の売り圧力が顕在化 5.個別物色は活発、値上がり銘柄が多くストップ高相次ぐ ■東京市場概況 前週末の米国市場では、NYダウは前日比48ドル高と3日ぶりに反発した。1月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで利下げ期待が高まり買いが優勢となった。 週明けの東京市場では、主力株を中心に利益確定の動きが優勢。日経平均株価は朝方こそ高く始まったが、その後は値を消す展開で、結局マイナス圏で引けている。 16日の東京市場は、方向感の見えにくい展開となった。前週末の欧州株市場が高安まちまちだったほか、米国株市場ではNYダウが小高く引けたものの、ハイテク株が冴えず、ナスダック総合株価指数は4日続落と調整色が強い。東京市場でも寄り付きに先物主導で高く始まったのも束の間、ポジション調整の売り圧力に押された。前週末13日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)は事前予想を下回り、米長期金利も低下したが、これを特に好感する動きは見られなかった。日本時間今晩の米国株市場がプレジデント・デーの祝日で休場ということもあり、海外投資家にも積極的に買い向かう動きは見られなかった。なお、TOPIXの下落率は日経平均を上回ったが、それでもプライム市場の値上がり銘柄数が値下がりを上回るなど個別株の物色意欲は活発。ストップ高銘柄も多数出ており、全体指数と相場の実態には開きがあった。 個別では、ソフトバンクグループ<9984>が大商いで上値を追ったほか、サンリオ<8136>が商いを伴い続伸した。任天堂<7974>もしっかり。三井金属<5706>が大幅高に買われ、リクルートホールディングス<6098>も買いが優勢だった。キーエンス<6861>が値を上げ、住友ファーマ<4506>が急騰。東洋エンジニアリング<6330>は朝安後に切り返し大幅高となった。このほか、オプトラン<6235>、関東電化工業<4047>、ユニチカ<3103>、タカラバイオ<4974>、日本電波工業<6779>、日精エー・エス・ビー機械<6284>などストップ高銘柄が相次いでいる。 半面、きょうも断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>は軟調、フジクラ<5803>も売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも安い。JX金属<5016>、三菱重工業<7011>、日立製作所<6501>なども下落した。トヨタ自動車<7203>も安い。マーケットエンタープライズ<3135>、Appier Group<4180>はストップ安に売り込まれた。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファナック <6954>、ニトリHD <9843>、リクルート <6098>、コナミG <9766>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約339円。うち239円はSBG1銘柄によるもの。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、オリンパス <7733>、テルモ <4543>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約328円。うち183円はファストリ1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)情報・通信業、(3)鉱業、(4)ガラス・土石、(5)その他製品。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)銀行業、(3)精密機器、(4)卸売業、(5)輸送用機器。 ■個別材料株 △コメ兵HD <2780> [東証S] 10-12月期営業益2.0倍。 △MERF <3168> [東証S] 今8月期営業益24倍化見込み配当も大幅増額。 △Jテック・C <3446> [東証P] 上期経常が赤字縮小で着地・10-12月期も赤字縮小。 △住友ファーマ <4506> [東証P] 厚労省部会で「アムシェプリ」審議予定と開示。 △リベルタ <4935> [東証S] 26年12月期は営業利益2.6倍見込む。 △AIメカ <6227> [東証S] 今期営業利益2.3倍に上方修正、株式分割や大口受注も。 △オプトラン <6235> [東証P] 26年12月期増収増益・増配へ。 △ベルトラ <7048> [東証G] 今期経常は3.7倍増益へ。 △河西工業 <7256> [東証S] 26年3月期利益予想を上方修正。 △インフォR <9338> [東証G] 1株4560円でMBO。 ▼フォーサイド <2330> [東証S] 今期経常は76%減益へ。 ▼マーケットE <3135> [東証P] 今期営業利益71%減へ下方修正。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)オプトラン <6235>、(2)関電化 <4047>、(3)住友ファーマ <4506>、(4)ユニチカ <3103>、(5)タカラバイオ <4974>、(6)日本マイクロ <6871>、(7)イトーキ <7972>、(8)ネットプロ <7383>、(9)日電波 <6779>、(10)ASB機械 <6284>。 値下がり率上位10傑は(1)マーケットE <3135>、(2)クオンツ総研 <9552>、(3)Appier <4180>、(4)エアウォータ <4088>、(5)エムアップ <3661>、(6)LTS <6560>、(7)オリンパス <7733>、(8)タツモ <6266>、(9)メドレー <4480>、(10)ギフティ <4449>。 【大引け】 日経平均は前日比135.56円(0.24%)安の5万6806.41円。TOPIXは前日比31.47(0.82%)安の3787.38。出来高は概算で24億7048万株。東証プライムの値上がり銘柄数は805、値下がり銘柄数は742となった。東証グロース250指数は742.72ポイント(20.24ポイント高)。 [2026年2月16日] 株探ニュース
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