[本日の見通し]石油=上昇、米国のイランに対する要求は不透明

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年7月限は6万2880円まで上昇。夜間取引の高
値を上回っている。
 17日の米国とイランの核開発協議を控えて、トランプ米大統領は「イランとの会談
は非常に重要だ」、「イランは取引を望んでいる」、「イランが合理的に振る舞うこと
を望む」、「イランとの取引が成立しない場合の結果に対処したいとは思わない」など
と述べた。ただ、トランプ米大統領はイランに対する要求の内容をはっきりと述べてお
らず、合理的な振る舞いとは何なのか不透明だ。トランプ米大統領はウラン濃縮の停止
については公式に要求しているものの、その他の要求については明言していない。はた
目には双方の主張が噛み合っていない印象が強いうえ、米国が要求をはっきりとさせな
い理由も不明で、軍事衝突のリスクは高止まりしている。協議の破綻を警戒すべき。
 時間外取引でニューヨーク原油4月限は前日比0.82ドル高の63.57ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは62.35ドルから63.69ドル。
 原油7月限の予想レンジは6万2000円から6万3000円、ガソリン先限は8万
4500円から8万5500円、灯油先限は8万2500円から8万3500円。
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