【通貨別まとめと見通し】南アフリカランド円 リスクオフによる大幅調整 先週のまとめ 「高値圏からの急落とボラティリティの拡大」が顕著であった。 週前半(2/9 - 2/11): 9日早朝に9.84付近の年初来高値圏を付けたが、円の全面高に押される形で反転。11日には9.70を割り込み、ストップロスを巻き込む形で下落が加速した。 週後半(2/12 - 2/16): 13日には一時9.53まで売り込まれる局面があった。その後、週末にかけては9.60前後での揉み合いとなったが、戻りは限定的。16日の終値は9.60をわずかに下回る水準となり、週を通じて約30ピップスの大幅下落を記録した。 テクニカル分析 レジスタンス 2 9.75 2/11の急落開始水準。 レジスタンス 1 9.65 2/16の戻り高値付近。 サポート 1 9.53 2/13の直近安値。 サポート 2 9.40 昨年後半の重要サポート水準 RSI (14) 足元で23%台。他のクロス円同様に「売られすぎ」領域にあるが、底打ちのサインとなる反転の動きはまだ見られない。 MACD 強いデッドクロス状態が継続。ヒストグラムはマイナス圏で深く沈んでおり、下落のエネルギーが減衰していないことを示唆している。 明確な短期下降トレンド。9.80円台のダブルトップ完成からネックラインを割り込み、調整局面が深刻化している。 今週のポイント: メインシナリオ:安値圏での停滞と下値追随 【想定レンジ:9.45 - 9.70】 RSIの売られすぎによる短期的な反発(ショートカバー)はあるものの、9.65〜9.70付近では戻り売りが厚い。日銀のタカ派的な姿勢が意識され続け、再び先週安値(9.53)を試し、さらに一段下の9.40円台を目指す展開。 対抗シナリオ :過度な円買いの修正による反発 【想定レンジ:9.55 - 9.80】 円高の動きがオーバーシュート(行き過ぎ)との見方が広がり、リスク選好の動きが回復。9.53を背にした底堅い動きから、MACDのゴールデンクロスを伴い、9.75付近までの「窓埋め」的な急回復を見せる展開。 今週の主な予定と結果 南アフリカ 02/17 18:30 雇用統計 (2025年 第4四半期) 前回 31.9% (失業率) 02/17-02/28 未定 SACCI景況感指数 (1月) 02/18 17:00 消費者物価指数 (1月) 予想 0.2% 前回 0.2% (前月比) 02/18 17:00 消費者物価指数 (1月) 予想 3.4% 前回 3.6% (前年比) 02/18 20:00 小売売上高 (12月) 予想 3.2% 前回 3.5% (前年比)
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