シカゴコーン市況=揃って下落、小麦の軟調が重石となり売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    431.00      431.25      426.00      426.25      - 5.50
  2026/05    441.00      441.25      435.25      435.75      - 6.25
  2026/07    449.00      449.00      443.50      444.25      - 5.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       429,897       593,462       1,780,726 (+ 5,804)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(2月12日までの週)
 コーン:149万2383トン(前週改定値:161万0092トン)
 小 麦: 37万5402トン(前週改定値: 58万0619トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月23日−2月27日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは揃って下落。終値の前日比は6.25セント〜1.50セント安。中心限月
の3月限は前日比5.50セント安の426.25セント。
 米農務省(USDA)の週間輸出検証高は前週を下回りながらも150万トン前後
の強気な内容だったが、黒海地域の農業コンサルタントSovEconがロシアからの
26/27年度小麦生産量見通しを引き上げたことが重石となり、売り優勢で運ばれ
た。
 3月限は431セントで取引を開始した直後に431.25セントの高値を付けた
が、その後はすぐに429セント台に値を落とし、欧州の時間帯を終えるまで429
セント台でもちあった。米国の時間帯を迎えると軟化に転じて終盤には426セントま
で下落。安値に何度か顔合わせする低迷のまま引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の2月12日までのコーン週間輸出検証高は149万
2383トンで前週の161万0092トンを下回った。一方の累計は3572万
6976トンで前年の2474万9316トンを約44%上回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では14日から15日にかけて南部で散発的な降雨が発生。一方の中部
では降雨となる地域が限られていたため、大豆の収穫やサフリーニャコーンの作付など
の農作業が進行。南部に広がる前線が中部に移動してくるため、今週半ば以降は降雨に
より農作業が停滞する可能性があるが、その一方でこの降雨はこの時期としては不足し
ている土壌水分の回復をもたらす慈雨となる見込み。
 アルゼンチン産地では前線が到来し、14〜15日にかけて散発的な降雨が発生。た
だほとんどの地域で雨量は限定された。今週は21日にかけて散発的な降雨が続く見込
みで、その後、少雨傾向となるものの25日までには再び雨が降り始めるだろう。ここ
最近の雨で土壌水分は回復しているものの、コーン及び大豆の作柄は停滞が続いてい
る。一部のコーン・大豆にとって降雨の時期が遅すぎたが、後半に作付された穀物は
まだ作柄回復の可能性を残している。

 シカゴ小麦は軒並み続落。黒海地域の農業コンサルタントSovEconが26/
27年度のロシアの小麦生産量予測を210万トン引き上げ、8590万トンとしたこ
とが重石となった。また土壌水分の乾燥が見られる米産地で今週は降雪が見られること
も弱気材料視された。
 中心限月の3月限は前日比11.00セント安の537.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは9日の週はこの時期としては異例の暖かな気温となり、早すぎる雪解
けとなった。ただ17日、18日に北部でまとまった降雪となるほか、19日にも再び
降雪が見込まれる。この間、低温が続く見通しだが、2月下旬に見込まれる荒天の前に
気温が上昇すると予想される。

今日の材料
・ブラジル産地では14日から15日にかけて南部で散発的な降雨が発生。
・ブラジル産地中部では降雨は局地的であり、大豆の収穫とコーンの作付が進行。
・アルゼンチンでは今週は雨がちな天気が続く。
・アルゼンチン産地では降雨が続いているが、生育が進んだ一部のコーンおよび大豆の
 作柄改善は困難。
・米小麦産地では前週の暖かな天気の後、今週は雪がちな天気が続く。
・2月12日までのコーン週間輸出検証高は149万2383トンで前週の161万
 0092トンを下回る。

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