金・銀午前=金が続伸、NY高と円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が続伸。ニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て
現物相場の上げ一服に上値を抑えられたが、押し目は買われた。銀は8月限が下落し
た。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が304〜461円高、金ミニが
104.0〜484.0円高、ゴールドスポットが1216円高、銀が17.0円安。
 午前11時1分現在の出来高は、金が1万4753枚、金ミニが8248枚、ゴール
ドスポットが242枚、銀が3枚。
【NY金は押し目を買われる】
 金は押し目を買われた。12月の米耐久財受注は1.4%減と、前月の5.4%増か
ら反転した。また米連邦準備理事会(FRB)のボウマン副議長(金融監督担当)は、
雇用者数の大幅な増加が示された1月の雇用統計は「奇妙だった」とし、労働市場に対
する懸念は払しょくされていないと述べた。一方、トランプ米政権がイランとの大規模
戦争に近づいており、考えられているよりもかなり近い時期に始まる可能性があると伝
えられた。
 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が来年4月の仏大統領選前の退任を希望して
いるとの報道を受け、ユーロが下落した。また1月27〜28日の連邦公開市場委員会
(FOMC)議事要旨で、政策金利の据え置きでおおむね見解が一致していたものの、
今後の方向性については意見が分かれていたことが分かった。ドル高に振れたことは金
の上値を抑える要因である。
 金先限は夜間取引で2万5615円まで上昇した。ニューヨーク高と円安が支援要因
になった。円相場は1ドル=154円台後半の円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、米耐久財受注の減少や
地政学的リスクを受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4980.65ド
ルから、ドル高を受けて4960ドル台まで下落したのち、下げ一服となった。
 午前11時現在、4973.22ドルで推移、銀は7725セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4930.90ドル、銀が7554セント。

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