LME市況=銅とアルミはリスク回避の動きから反落、ニッケルは小幅続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        3,040.57  -   14.92     3,067.50  -   21.50
    アルミ合金      2,579.00       0.00     2,579.00       0.00
     銅        12,713.58  -  103.17    12,809.00  -  102.50
    ニッケル      17,078.50  +   12.94    17,287.00  +   12.00
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 アルミ3カ月物は反落。3076.50ドルで取引を開始した後はジリ安となり、
3070ドルまで軟化したところを買い戻され、アジアの時間の終盤に3093.50
ドルの高値を記録。高値圏で高下する場面が見られたが、欧州の時間帯を迎え軟化傾向
を強め、米国の時間にかけて3046ドルまで値を落とした。米国の時間は米国とイラ
ンの緊張の高まりを受けたリスク回避の動きや、米株安が重石となり3036.50ド
ルまで下落。終盤に買い戻されたものの、戻り待ちの売りが見られる上昇に対する抵抗
を窺わせ軟調に終了。
 銅3カ月物は反落。1万2841ドルで売り優勢で取引を開始後、1万2900ドル
を抵抗線とするもちあいとなった。アジア時間の終盤に地合いを引き締め1万2933
ドルの高値まで浮上したが、その後は下値を探る動きに転じ、一時1万2670ドルま
で軟化。米国の時間になり、米国によるイランの緊張感が核協議を巡るなかで高まり、
米国によるイラン攻撃の可能性が警戒されるなか、リスク回避の動きが広がった。終盤
に買い戻されたものの、1万2860ドルに達すると転売が見られて値位置を切り下げ
3ケタの下げ幅を記録して終了。
 ニッケル3カ月物は小幅続伸。1万7425ドルで取引を開始した後、値位置を切り
上げ、一時1万7520ドルまで浮上。他非鉄貴金属の軟化に追随安となり、米国の時
間帯を迎えると1万7135ドルまで値を落としたが、終盤に買い戻されてプラスサイ
ドに浮上。1万7245ドルを下値支持線とするもちあいとなり、プラスサイドを維持
して引けを迎えた。
今日の材料
・19日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。
・中国本土市場、香港市場、台湾市場は春節(旧正月)のため休場。
・豪州株式市場でASX200指数は続伸、前営業日比79.18ポイント高の
 9086.17ポイント。
・欧州株は下落。銀行と資本財が軟調だった。不動産株や食品・飲料は上昇。投資家
 は地政学リスクや金利・経済成長の見通しを注視。
・米国・週間新規失業保険申請件数
 結果 20.6万件 予想 22.6万件 前回 22.9万件(22.7万件から修正)
・2月のフィラデルフィア連銀景況指数 結果 16.3 予想 7.7 前回 12.6
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=155円台前半まで上昇し、堅調に推移。ユーロドルは
 1月23日以来の安値となる1ユーロ=1.1739ドルまで下落。ドルインデックス指数
 は98ポイントを試す上昇。
・米国株は反落。ニューヨークダウが267.50ドル安。ナスダック指数は70.90ポイント
 安(0.31%低下)。
・ニューヨーク貴金属はドル高が警戒され反落。ニューヨーク原油は米国がイランを
 軍事攻撃するの可能性から地政学リスクの高まりで続伸。
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