海外サマリー(19日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 4,997.4  -  12.1  シカゴ大豆  2026/ 3 1,141.00  + 7.50
NY銀     2026/3 7,740.0  -  19.8  シカゴコーン 2026/ 3   425.75  - 1.25
NYプラ    2026/4 2,069.5  -  43.4  NY原油   2026/ 4    66.53  + 1.48
NYパラ    2026/3 1,696.50 - 60.60  ドル・円               155.05  + 0.23
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は155円台前半で堅調に推移
 NY時間に入って再びドル高が強まり、ドル円は155円台に再浮上した。東京時間
に155円台を回復していたが、海外時間に入って154円台に伸び悩んだ。米新規失
業保険申請件数が米労働市場の底堅さを示したこともドル買い戻しに繋がった。
 前日は、堅調な米経済指標と想定外にタカ派だったFOMC議事録を受けて、米国債
利回りは上昇を継続し、ドルのショートポジション(売り玉)の調整が続いた。前日の
ドル指数は0.5%上昇し、3日続伸し、今月最大の上昇率を記録していた。
 アナリストは「議事録を受けてドルは下値を固めつつある。FRBは市場の利下げ期
待を抑制し、インフレが再加速すれば“利上げ”の可能性も排除していない」と言及。
また、「予想を上回る指標が続いたことで米国債利回りが上昇し、次の米経済指標がこ
の流れを崩さない限り、週末にかけてドルは上昇バイアスがかかる」とも述べた

◎NY貴金属=反落、地政学的リスクもドル高で利食い売り
 ニューヨーク金、銀は反落。
 金4月限は反落。時間外取引は、ドル高が圧迫要因になったが、地政学的リスクに対
する懸念を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を受けて上げ一服とな
った。日中取引では、米中古住宅販売成約指数の低下を受けて押し目を買われたが、利
食い売りに上値を抑えられた。
 銀3月限はドル高や金の上げ一服を受けて反落した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、ドル高に上値を抑えられたが、金堅調を受
けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、米中古
住宅販売成約指数の低下を受けて押し目を買われたが、利食い売りに上値を抑えられ
た。
 パラジウムはドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=銅とアルミはリスク回避の動きから反落、ニッケルは小幅続伸
 アルミ3カ月物は反落。3076.50ドルで取引を開始した後はジリ安となり、
3070ドルまで軟化したところを買い戻され、アジアの時間の終盤に3093.50
ドルの高値を記録。高値圏で高下する場面が見られたが、欧州の時間帯を迎え軟化傾向
を強め、米国の時間にかけて3046ドルまで値を落とした。米国の時間は米国とイラ
ンの緊張の高まりを受けたリスク回避の動きや、米株安が重石となり3036.50ド
ルまで下落。終盤に買い戻されたものの、戻り待ちの売りが見られる上昇に対する抵抗
を窺わせ軟調に終了。
 銅3カ月物は反落。1万2841ドルで売り優勢で取引を開始後、1万2900ドル
を抵抗線とするもちあいとなった。アジア時間の終盤に地合いを引き締め1万2933
ドルの高値まで浮上したが、その後は下値を探る動きに転じ、一時1万2670ドルま
で軟化。米国の時間になり、米国によるイランの緊張感が核協議を巡るなかで高まり、
米国によるイラン攻撃の可能性が警戒されるなか、リスク回避の動きが広がった。終盤
に買い戻されたものの、1万2860ドルに達すると転売が見られて値位置を切り下げ
3ケタの下げ幅を記録して終了。
◎NY原油=続伸、米国のイラン攻撃を警戒
 ニューヨーク原油の2026年4月限は続伸。米国がまもなくイラン攻撃を開始する
見通しであることが相場を押し上げた。19日にトランプ米大統領はイランについて
「我々はもう一歩踏み込む必要があるかもしれないし、必要がないかもしれない。取引
をするかもしれない」、「次の10日間くらいで分かるだろう」と述べて緊迫感を煽っ
た。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から上伸、コーンは小幅まちまち
 大豆は期近から上伸。
 核開発を巡り米国とイランの緊張高まりを受けて原油が上昇し、これに大豆油が追随
高となったことが買い支援要因になった。また、対中国大豆輸出量の増加見通しも引き
続き強気材料視された。
 コーンは小幅まちまち。
 シカゴ小麦は引き続き世界の小麦産地での天候不安から堅調となり、これに追随する
限月も見られたが、米国の需給緩和見通しが重石になった。また、週間エタノール生産
の伸びは微増にとどまる一方、エタノール在庫が増加していたことも上値を抑制する要
因になった。
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