シカゴコーン市況=総じて小幅堅調、底固い米輸出が買いを支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    425.75      428.75      424.00      427.50      + 1.75
  2026/05    436.00      440.25      435.25      439.75      + 3.50
  2026/07    444.25      448.75      443.50      448.25      + 3.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       595,109       519,761       1,761,549 (- 15,982)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(2月12日までの週)
 コーン:153万5300トン(事前予想レンジ:190万〜310万トン)
 小 麦: 30万6500トン(事前予想レンジ: 25万〜 50万トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月26日−3月2日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて小幅堅調。終値の前日比は28年9月限が0.50セント安だが、そ
れ以外は0.75セント〜3.75セント高。期近の主要限月5月限は前日比3.50
セント高の439.75セント。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回りながらも150万トン
台と好調を維持したことが買いを支援した。ただ新規の買い支援要因に欠けるため、上
げ幅は限られた。
 期近の主要限月5月限は436セントで取引を開始。その後は欧州の時間帯終盤に
かけてじり高となりながらも439セントを上値抵抗線として高下。米国の時間帯を迎
えると440セントまで値を切り上げたところで売り崩されて435.25セントの
安値まで一気に値を落としたがすぐに買いもどされて440.25セントの高値を記
録。高値を離れた後の押しも浅く、高値圏を維持したまま引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の2月12日の週までのコーン週間純輸出成約高は153
万5300トンで前週の212万9700トンからは減少したが、高水準を維持。
 今年度の累計純輸出成約高は6227万4100トンと、前年同期の4786万
9600トンをおよそ30%上回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部では降雨となったものの局地的なものにとどまった。ブラジル産地
の土壌水分はこの時期としては不足傾向にあるなか、今週後半から翌週にかけての降雨
は土壌水分の回復をもたらす慈雨になると期待される。その一方で大豆の収穫やサフリ
ーニャコーンの作付などの農作業が行われているため、降雨により農作業が停滞する可
能性がある。
 アルゼンチン産地では21日まで散発的な降雨が続いているが、この雨は局地的であ
り、最も雨が必要とされている地域には達していない。25日までには再び雨が降り始
めると予想されるものの、これまでの少雨傾向の影響でコーン及び大豆の作柄は低迷し
一部のコーン・大豆にとって降雨の時期が遅すぎるため、これらのコーン・大豆の作柄
回復は期待し難い。一方、後半に作付された穀物はまだ作柄回復の可能性がある。

 シカゴ小麦は大幅続伸。引き続き黒海地域での寒波や米プレーン南部の乾燥により
世界産地での作柄低迷に対する警戒感が買いを支援した。この日の上伸で5月限は昨年
7月下旬以来の高水準となる582セントの高値まで浮上。終値ベースでも前日に続い
て2ケタの上げ幅を記録した。
 期近の主要限月の5月限は前日比13.50セント高の580.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは乾燥が続くなか強風となっていることで、産地の一部で火災が発生。
14日から15日にまとまった雨量を伴う降雨が発生したものの、依然として土壌水分
が乾燥傾向にある地域が見られている。産地西部で特にその傾向が強く、ネブラスカ
州、オクラホマ州、テキサス州では春の作付を控えるなか、土壌水分不足が警戒され
る。19日から20日にかけてネブラスカ州及びカンザス州では降雪または降雨の見通
し。また、23日の週には低気圧の到来が見込まれるが、気温の上昇に伴い風となるこ
とで土壌水分の乾燥が促される可能性がある。

今日の材料
・ブラジル産地では土壌水分はこの時期としては低水準。
・ブラジル産地南部では2月下旬にかけて降雨発生へ。
・アルゼンチンでは土壌水分不足が続くが2月末にかけて降雨発生か。
・米小麦産地では土壌水分は西部を中心に乾燥傾向。2月下旬は乾燥が更に進む
 可能性も。
・2月12日の週までのコーン週間純輸出成約高は153万5300トンで前週の
 212万9700トンからは減少したが、高水準を維持。

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