[今夜の視点]シカゴコーン=一般教書演説は関税とバイオ燃料関連に注目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。5月限は440セント台でこう着した値動き。
 トランプ米大統領が昨年導入した輸入関税措置の大部分について、20日に米連邦最
高裁が無効と発表したことで、慌ただしい動きとなっている。即日同大統領は世界一律
10%の関税を課すことを発表したが、21日にはそれを15%に引き上げると発表し
た。穀物にとっては、大豆中心に嫌気されるような内容だが、そこまで売り圧力は強く
ない。今夜は独自材料に乏しいため、トランプ米大統領の一般教書演説が注目される。
関税関連もそうだが、バイオ燃料関連の発言にも注目したい。
 また、27日の受渡通知開始日に向けて、3月当限がサヤすべりするか否かにも注目
したい。

 前日のシカゴは小幅まちまち。おおむね小幅に旧穀限月高の新穀限月安となった、こ
の日の米農務省(USDA)の週間輸出検証高が200万トン台と高水準となったこと
に支援されたが、大豆や小麦が軟調だったことで上値は抑えられた。また、ブエノスア
イレス穀物取引所が発表したアルゼンチン産コーンの作柄報告で、「良」以上の割合が
51%と、前週の43%から大幅に改善していたことも嫌気された。これまで同国では
南部産地の干ばつ懸念が続いていたが、先週の降雨が作柄が改善した。

 5月限は445.00セントまで上伸した後、引けは440.25セントまで上げ幅
を縮小したが、440セント台は維持した。
で引けた。

<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 住宅価格指数 2025年12月(連邦住宅金融局)
【経済】 23:00 ケース・シラー住宅価格指数 2025年12月(S&P)
【経済】 2/25 00:00 卸売在庫 2025年12月確報値(商務省)
【工業】 2/25 06:30 週間石油統計(API)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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