[今夜の視点]海外原油=堅調か、米国のイラン攻撃開始リスクで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油4月限は前日比0.51ドル高の66.82ドルで推
移。本日これまでのレンジは66.07〜66.94ドル。
 今晩の海外原油は堅調か。米国とイランの3回目の協議が今週26日に行われる見通
しだが、当初から協議はイランの思惑どおり核開発にしぼられており、米国が望むよう
な提案がイランからなされていない可能性が高い。トランプ米大統領はミサイルの制限
やフーシ派などへの支援停止、反米政権の転換を望んでいると思われるものの、米軍に
包囲されるなかでもイランからの忖度は全くなく、米国には軍事行動しか選択肢がなさ
そうだ。ベネズエラのマドゥロ元大統領が米国に逆らったときと同様に、警告が受け入
れられないならその他に選択肢がないと思われる。
 ただ、トランプ米大統領は一度きりの攻撃で様々な目標を達成してイランが反撃せ
ず、米国側に人的・軍事的な被害がない結末を夢見ている節がある。トランプ米大統領
にとって長引く可能性のある中東戦争などもってのほかなのだろうが、イラク戦争以来
に米軍を大規模に展開し、核開発合意だけで引き下がってイラン制裁を緩和するなら、
笑い話にもならない。そろそろ決断する局面が訪れるのではないか。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
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