シカゴコーン市況=小幅まちまち、手掛かりに欠け模様眺めの雰囲気強まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    427.50      429.00      426.00      427.75      + 0.25
  2026/05    440.00      441.00      437.25      438.50      - 1.75
  2026/07    448.25      449.25      446.00      447.50      - 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       597,741       640,881       1,694,057 (- 40,198)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(3月2日〜3月6日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは小幅まちまち。終値の前日比は1.75セント安〜1.25セント高。期近
の主要限月5月限は1.75セント安の438.50セント。
 大豆は対中輸出増期待を受けて浮上したものの、コーンは独自の手掛かりに欠けるな
か、模様眺めの雰囲気が強まり玉整理程度の動きにとどまった。
 5月限は440セントで小安く取引を開始。その後は440.25セントを中心に
限られたレンジ内を高下する小動きが欧州の時間帯を終えるまで継続。米国の時間帯を
迎えると軟化に転じ、437.25セントの安値に到達。買い戻されても安値に顔合わ
せする動きを何度か繰り返した後、引け間際に浮上したがプラスサイドに至ることなく
取引を終えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部での降雨は範囲が広がったうえ、ブラジル産地でもアルゼンチン
からの前線到来により広い範囲で降雨となった。ブラジル産地中部では25日まで広い
範囲で降雨が続く見通し。週後半も降雨が続くが局地的なものとなるだろう。ブラジル
産地の土壌水分はこの時期としては低水準となっている。サフリーニャコーンの生育期
を控えているためまとまった降雨が好ましい。
 アルゼンチン産地では今週も雨がちな天気が続くと予想されるが、この雨は局地的な
ものにとどまり、一部地域では乾燥状態が継続する恐れもある。コーンの作柄は安定し
ているが、大豆の作柄は低下。ここ最近の雨もすでに生育が進んでいる一部のコーン・
大豆にとっては作柄が回復するには遅く、これらのコーン・大豆の作柄回復は期待し難
い。

 シカゴ小麦は小幅まちまち。乾燥が懸念されている米産地での降雪または降雨による
土壌水分回復観測が重石となったが、黒海地域での寒波による小麦の作柄悪化への影響
に対する警戒感も根強く底堅く運ばれた。
 期近の主要限限月の5月限は前日比0.50セント安の573.25セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは低温が続いているうえ、2月28日から3月1日にかけて再び寒冷前
線が到来すると見られる。今週は不安定な天気が続くものの、雨量は限られるもよう。
ただ、降雪の可能性が高まっており、土壌水分が改善する可能性もある。

今日の材料
・ブラジル産地中部、南部共に降雨が発生し、土壌水分の改善期待が高まる。
・アルゼンチンでは今週は雨がちな天気に。
・アルゼンチン産地では生育が進んだ一部のコーンおよび大豆の作柄改善は
 このところの降雨でも期待できず。
・米小麦産地では降雨または降雪により土壌水分は改善へ。

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