●短期見通し穀物、コーンはじり高継続=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する環境になる。
440セント水準で底堅い展開が続く見通し。ただし、現物ベーシスの上昇は一服して
おり、値動きが鈍化しやすい。堅調な輸出、農家売り渋りで需給に適度のタイト感があ
ることが相場を下支えするが、新規売買材料が乏しい。価格リスクは上向きになるが、
大きく買い進むようなエネルギーは欠いている。作付け期にボラティリティ発生は先送
りされやすい。
 大豆は、南米の生産・輸出圧力が警戒されることがネガティブ。ブラジルでは、過去
最大規模の供給が確実な情勢にある。短期目線では、中国が米国産大豆の追加購入を行
う可能性が浮上していることはポジティブであり、1200セント水準が意識される。
ただし、南米産の出荷時期に、安定的な値上がりを促していくことは難しい。国際需給
にタイト感は乏しく、中国買い付け期待は短期上昇リスクとの評価に留めたい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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