大阪3月限 日経225先物 58850 +60 (+0.10%) TOPIX先物 3887.5 +34.0 (+0.88%) 日経225先物(3月限)は前日比60円高の5万8850円で取引を終了。寄り付きは5万9330円と、シカゴ日経平均先物(5万9680円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。だが、シカゴ先物には届かなかったこともあり、現物の寄り付き直後につけた5万9380円を高値に、その後は利益確定に伴うロングの解消が優勢になった。 前場中盤にかけて軟化し5万8710円まで下げた後は、5万8850円~5万8950円辺りで保ち合いを継続し底堅さが意識された。後場に入りレンジを下抜くと、中盤にかけ下へのバイアスが強まり5万8630円まで売られる場面もみられたが、終盤にかけて持ち直し、5万8850円とプラス圏を回復して終えた。 エヌビディアの決算は予想を上回ったものの、同社が時間外取引で下落に転じる場面もみられたことで、先回り的に買われていたアドバンテスト<6857>[東証P]と東京エレクトロン<8035>[東証P]は買い一巡後に下落に転じており、日経平均型の重荷になった。朝方に1ドル=156円台半ばと円安に振れていたドル円相場が、その後155円台半ばへと円高傾向をみせたことも積極的なロングを手控えさせたようである。 日経225先物はボリンジャーバンドの+2σ(5万9390円)を捉えたことで、いったん利益確定の動きが入りやすい水準だったともみられる。買い一巡後は週足の+2σ(5万8910円)も下回ってきたことで、ポジションをニュートラルに向かわせた面もあるだろう。 なお、ナイトセッションで+1σ(5万7690円)と+2σ(5万9720円)とのレンジ内での推移を継続している。一時+2σを突破してきたことで短期的にショートを誘う可能性はありそうだが、レンジをキープしている状況では、押し目狙いのロング対応に向かわせるとみておきたい。5万9000円前後で底固めが意識されてくるようだと、再び+2σ突破から6万円の大台を射程に入れたトレンドが強まりそうだ。 今晩の米国市場では重要な経済指標の発表はなく、25日の取引終了後に決算を発表したエヌビディアとセールスフォース の動向、これを受けた他の半導体株や買い戻しの動きをみせてきたソフトウエア株の動きが注目されよう。日経225先物はナイトセッションでは米国市場の動きに振らされやすく、米国市場が落ち着いた動きをみせてくるようだと、日経225先物は改めてロングの動きを強めてこよう。 NT倍率は先物中心限月で15.13倍に低下した。15.25倍に上昇した後は、15.10倍まで下げる場面もみられた。前日に+2σ(15.20倍)を上抜けていたこともあり、直近の急伸に対するNTロングを巻き戻す形でのリバランスが入ったようである。 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万4475枚、ソシエテジェネラル証券が9522枚、バークレイズ証券が6147枚、サスケハナ・ホンコンが2480枚、ゴールドマン証券が2108枚、野村証券が2020枚、JPモルガン証券が1894枚、日産証券が1523枚、BNPパリバ証券が1047枚、SBI証券が1025枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万4039枚、ABNクリアリン証券が2万0818枚、バークレイズ証券が9770枚、ゴールドマン証券が7013枚、JPモルガン証券が6181枚、モルガンMUFG証券が4218枚、ビーオブエー証券が2000枚、BNPパリバ証券が1928枚、サスケハナ・ホンコンが1847枚、野村証券が1371枚だった。 株探ニュース
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