再送:海外サマリー(27日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 5,268.4  +  74.2  シカゴ大豆  2026/ 5 1,170.75  + 7.25
NY銀     2026/5 9,384.0  + 625.6  シカゴコーン 2026/ 5   448.50  + 5.00
NYプラ    2026/4 2,369.7  + 130.1  NY原油   2026/ 4    67.02  + 1.81
NYパラ    2026/3 1,819.00 + 30.50  ドル・円               156.02  - 0.06
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は156円台前半で推移
 NY市場でドル円はドル高/円安がやや優勢。東京市場で一時155円台半ばまで下
げる場面が見られたが、その後、反発しロンドン市場午前に156.20円台をつけ
た。NY朝に再びドル安となり、155.80円台を付けた。1月米生産者物価指数
(PPI)が予想を上回る伸びとなったこともあって、156円台前半に再浮上した。
 中東情勢の緊迫化もリスク警戒からのドル買いにつながっているとみられる。米国と
イランの核協議が合意に至らず。教示自体は継続し、来週ウィーンで実務者協議を行う
と報じられたが、在イスラエル米国大使館が緊急対応を行う職員を除いて国外退去を要
請と報じられたこともあって、緊迫感が強まっている。
◎NY貴金属=反発、米国とイランの軍事衝突を警戒
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金4月限は反発。米国とイランの核開発協議を仲介するオマーンの外相は、協議につ
いて大きな進展があったと評価している反面、米国務省は在イスラエル米大使館の緊急
対応にあたる職員以外に国外退去を要請したほか、中国政府は同国市民にイランからの
即時退避を求めるなど、イランと米国と軍事衝突懸念が高まったことが安全資産を押し
上げた。トランプ米大統領は「イランとのこれまでの協議に不満」、「イランに対する
最終決定は下していない」、「イランは誠意と良心をもって交渉していない」、「イラ
ンへの軍事力行使は、起きなければそれに越したことはないが、時には必要となる」な
どと述べている。
 銀3月限は反発。イランと米国と軍事衝突を警戒し、貴金属市場に資金が流入した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは反発。
 プラチナ4月限は反発。米国とイランの軍事衝突が警戒されるなか、安全資産である
貴金属に買いが強まった。米国とイランは27日に今月3回目となる核開発協議を実施
し、週明けにも追加協議を行う見通しだが、軍事的な圧力を受けてもあまり譲歩しない
イランにトランプ米大統領は苛立っている。
 パラジウム6月限は反発。プラチナに連動した。
◎LME=アルミは続落、銅・ニッケルは金・銀の大幅高に支援され反発
 アルミ3カ月物は小幅続落。3144.50ドルで小幅続落して取引を開始。月末商
いで買い戻しが先行となり、3173ドルまで反発する場面があったが、前日の高値
3173.50ドルが抵抗線となり、上値重く推移。米国・イランの軍事衝突の可能性
が警戒され、手じまい売りの動きが強く、軟調に推移した。3128.50ドルで下げ
渋り、前日の安値3113.50ドルまでの下落はなく、小幅安で引けた。前日のレン
ジ内での取引となり、往って来いの取引。
 銅3カ月物は小反発。1万3252ドルで小幅続落して寄り付いた。1万3328ド
ルまで下げ幅を拡大したが、前日の安値1万3168ドルを試す前に下値を切り上げ
た。金、銀の大幅高が支援材料となり、1万3527ドルまで切り返し、1月30日以
来の高値をつけるまで反騰した。しかし米国株式市場でニューヨークダウが大幅安とな
ったことが警戒され、利食い売りで上げ幅を削った。月末商いで玉整理が進みやすいな
か、前日の終値水準での取引となったが、小高く引けた。
◎NY原油=反発、中東戦争警戒し昨年8月以来の高値を更新
 ニューヨーク原油の2026年4月限は反発。一時67.83ドルまで上昇し、昨年
8月以来の高値を更新した。イランは核開発合意に前向きな態度を示している反面、ト
ランプ米大統領は「イランとのこれまでの協議に不満」、「イランは誠意と良心をもっ
て交渉していない」などと述べるなど、イランとの温度差が明らかとなっている。米国
務省が在イスラエル米大使館の緊急対応にあたる職員以外に国外退去を要請したほか、
中国政府が同国市民にイランからの即時退避を求め、イランと米国と軍事衝突懸念が高
まったことも買い手掛かり。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から反発、コーンは続伸
 大豆は期近から反発。
 穀物が小麦を中心に騰勢を強めるなか、このところ一代高値更新の続いている大豆油
がマレーシアのバーム油の大幅減産見通し、原油の高値更新などでこの日もさらに一代
高値を更新して騰勢を強めていることに旧穀限月中心に期近から支援された。また、ア
ルゼンチン産地の少雨傾向による生育懸念も支援材料。
 この日受渡通知開始日を迎えた3月当限に通知量は138枚だった。

 コーンは続伸。
 前日に続きデイリー報告で大口輸出成約が発表されたことや、小麦が急伸したことに
支援された。また、アルゼンチン産地や現在作付け期のブラジル産地の二期作のコーン
に対する少雨傾向による作柄懸念も支援材料となった。
 加えて、この日受渡通知開始日を迎えた3月当限に通知量がわずか9枚しかなく堅調
だったことも全体の地合いを引き締めた。
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