貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買 い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが金急伸につれ高となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は181.23ドル 高の5374.32ドル、銀が356セント高の9377セント、プラチナが0.20 ドル安の2401.80ドル、パラジウムは49.86ドル安の1785.00ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.28/30円で、前営業日の 大引け時点から0.38円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万7700円前後、銀は465.0円前後、プラ チナは1万1820円前後、パラジウムは9000円前後。 【金はイスラエル・米国のイラン攻撃が支援】 金は前週末の海外市場では、米国のイラン攻撃の可能性を受けて買い優勢となった。 金はイスラエル・米国のイラン攻撃が支援要因になった。最高指導者ハメネイ師が 28日、米国とイスラエルの空爆で殺害された。イランの政治家アリ・ラリジャニ氏 は、臨時指導部を設置すると表明した。トランプ米大統領は1日、イランでの戦闘作戦 は継続しており、全ての目標が達成されるまで続くと述べた。米軍兵士3人が死亡した ことも確認した。 1月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇し、市場予想の0.3%上 昇を上回った。12月分は0.5%上昇から0.4%上昇に下方改定された。企業が輸 入関税によるコスト上昇を転嫁したことが要因とみられ、今後数カ月でインフレが加速 する可能性を示唆した。前年比は2.9%上昇、12月は3.0%上昇。 銀は前週末の海外市場では、米国のイラン攻撃の可能性が金堅調を受けて買い優勢と なった。 【プラチナは金急伸につれ高】 プラチナは前週末の海外市場では、米国のイラン攻撃の可能性が金堅調を受けて買い 優勢となった。 プラチナは米国のイラン攻撃の可能性が金堅調を受けて買い優勢となったが、アジア 市場での急伸から一服した。広州プラチナ先物の出来高が増加しており、先物市場での 買いが現物相場を押し上げたとみられる。一方、週末のイスラエルと米国のイランへの 空爆でイランの最高指導者ハメネイ師が死亡した。週明けは金急伸につれ高となった。 <今日の予定> ・中国製造業購買担当者景況指数 2026年2月(RatingDog) ・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2026年2月確報(Markit) ・米卸売在庫 2026年1月速報値(商務省) ・米製造業景況指数 2026年2月(ISM) MINKABU PRESS 東海林勇行
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