−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/4 5,311.6 + 63.7 シカゴ大豆 2026/ 5 1,164.00 - 6.75 NY銀 2026/5 8,896.0 - 433.1 シカゴコーン 2026/ 5 445.75 - 2.75 NYプラ 2026/4 2,315.5 - 58.0 NY原油 2026/ 4 71.23 + 4.21 NYパラ 2026/6 1,783.00 - 45.50 ドル・円 157.43 + 1.38 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時157.70円台まで上昇 為替市場はドル高が強まり、ドル円は1ドル=157.70円台まで上昇した。 週末の米、イスラエルによるイラン攻撃を受け短期金融市場ではFRBの年内利下げ 観測が後退していることもドルを後押し。ストラテジストは「今回の原油急騰が持続 し、最終的に米国のインフレ圧力を押し上げるのであれば、市場はFRBが利下げによ り慎重になると考え始めた初期兆候だろう」と述べている。 リスク回避姿勢の強まりもドル高を後押しした。イランの国家安全保障責任者が米国 と交渉しないと発言したことを受け、トランプ大統領は、イランに対する爆撃は目標達 成まで継続すると述べ、イラン指導部に降伏を求めた。4−5週間は続く可能性にも言 及している。 ドル円は、目先は2月初旬に上値を拒まれた158円が意識される。そこを突破した 場合、テクニカル的には160円が再び視野に入る。 ◎NY貴金属=金が続伸、イスラエルと米国のイラン攻撃で ニューヨーク金は続伸、銀は反落。 金4月限は続伸。時間外取引は、イスラエルと米国のイラン攻撃を受けて急伸したの ち、利食い売りが出て上げ一服となったが、イランの政治家ラリジャニ氏が米国との交 渉は拒否すると述べると、押し目を買われた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。 日中取引では、ドル高などを受けて利食い売りが出て上げ一服となった。 銀5月限はドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られた。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、イスラエルと米国のイラン攻撃や金急伸を 受けて買い優勢で始まったのち、利食い売りが出たが、金に押し目買いが入ると、地合 いを引き締めた。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引では、ドル高や金の 上げ一服を受けて売り優勢となった。 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の上げ一服を受けて戻りを売られた。 ◎LME=銅・ニッケルはイラン情勢巡りリスク回避で反落、アルミは反発 アルミ3カ月物は反発。3169ドルで反発して取引を開始。直後に3200ドル台 まで値を切り上げたところで転売が先行し、値を落としたが、再び買い戻され3200 ドル前後で高下。欧州の時間帯に一段高となって3220ドル台に値を伸ばし、しばら くもちあうと更に上昇し、一時3254ドルの高値を記録。高値を離れた後は3230 ドルを下値支持線とするもちあいとなった後、他非鉄貴金属安に追随する売りを受けて 値位置を落としたが、3180ドルが下値支持線として意識され、3銘柄では唯一 プラスサイドで取引を終了。 銅3カ月物は大幅反落。1万3396.50ドルで続伸して取引を開始すると1万 3410ドルまで値を伸ばしたが、アジア株式市場が米国とイスラエルによるイラン攻 撃の影響を受けたリスク回避で値を落としたことに追随し、一時1万3238ドルまで 値を落とした。欧州の時間帯にかけて持ち直し1万3433ドルの高値を記録。高値を 離れた後も1万3360ドルを下値支持線としてもちあったが、米国の時間帯にかけて 軟化に転じた。米国の時間帯にはイラン情勢を巡り、リスク回避の動きが広がるなか、 ニューヨークダウが続落で推移したことが警戒され、引けにかけて値位置を切り下げる 動きを展開。引け間際に1万3072ドルの安値を付けた後、下げ幅を縮小も大幅安で 引けた。 ◎NY原油=大幅続伸、イスラエルと米国がイラン攻撃を開始 ニューヨーク原油の2026年4月限は大幅続伸。イスラエルと米国がイラン攻撃を 開始し、イランの大規模な反撃もあって中東各地で混乱が広がっている。日量 2000万バレル近い石油が通過するホルムズ海峡ではタンカーの運行がほぼ見送られ ており、供給がまもなく不足していく見通し。世界の石油需要は日量1億バレル規模。 サウジアラビアの製油所やイランのパイプライン、米国のタンカーが攻撃を受けてお り、石油関連の資産に対する被害も広がっている。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に期近から期中は反落、リスク回避の動きで 大豆は期近から期中が反落。 大豆油はマレーシアのバーム油の大幅減産観測やイラン情勢不安を受けた原油高が手 掛かりとなって一代高値を更新したことが期中以降の買い支援要因となった。一夫の期 近〜期中は、米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は強気な内容だったものの、 イラン情勢不安を受けたリスク回避の動きを受けて売り優勢となった。 コーンは期近から期中が反落。 イラン情勢の緊迫化からリスク回避の動きが広がり期近〜期中限月は売り優勢となっ た。前日に急伸していた小麦が急反落に転じたことも重石となった。一方の期中以降は アルゼンチン産地や現在作付け期のブラジル産地の二期作のコーン産地で少雨傾向が続 いていることや、強気な米輸出が買い支援要因となった。 MINKABU PRESS
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