海外サマリー(5日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 5,078.7  -  56.0  シカゴ大豆  2026/ 5 1,179.25  + 9.75
NY銀     2026/5 8,206.5  - 111.9  シカゴコーン 2026/ 5   453.50  + 9.75
NYプラ    2026/4 2,125.3  -  28.7  NY原油   2026/ 4    81.01  + 6.35
NYパラ    2026/6 1,651.50 - 43.90  ドル・円               157.49  + 0.40
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は157円台後半まで上昇
 為替市場、前日4日はイラン情勢絡みのドル高が一服したが、5日は再びドル高の動
きが優勢となった。ドル円は156円台半ばまで下落していたが、157円台後半に上
昇した。
 強い上値抵抗として意識されている158円台を再びうかがう展開となっている。水
準を突破すれば160円を再度視野に入いるとの声も出ている。
 イランが本日もカタールやクウェートなど米軍基地がある中東諸国にミサイルおよび
ドローン攻撃を実施しており、中東情勢に沈静化の気配が依然見当たらない。
◎NY貴金属=軒並み下落、安全資産のドル買いで
 ニューヨーク金は反落、銀は続落。
 金4月限は反落。時間外取引は、イラン戦争に対する懸念を受けて押し目を買われた
が、安全資産としてドルが買われると、戻りを売られた。欧州時間に入ると、もみ合い
となった。日中取引では、ドル高や米連邦準備理事会(FRB)の利下げに慎重な見方
を受けて売り優勢となった。
 銀5月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、イラン戦争に対する懸念や金堅調が支援要
因になったが、安全資産としてドルが買われると、戻りを売られた。欧州時間に入る
と、押し目を買われたが、ドル高を受けて戻りを売られた。日中取引では、ドル高や金
軟調を受けて売り優勢となった。
 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=反落、イランを巡る中東紛争の長期化懸念から
 アルミ3カ月物は反落。3320ドルで反落して取引を開始。続伸後で転売が先行し
たがアジア株高や主要生産域である中東諸国からの供給引き締まりが警戒されアジアの
時間に3400.50ドルの高値まで浮上した。ただ、高値を離れた後は戻り待ちの売
りが優勢となり、下値を探る動きを展開。米国の時間帯には3269ドルまで値を落と
した。前日の安値3255ドルが支持線となり、買い戻されたものの、戻り待ちの売り
に値を落とし、3300ドル割れで取引を終えた。
 銅3カ月物は大幅反落。前日の堅調地合いを引き継ぎ1万3085ドルで続伸して取
引を開始。アジアの時間帯序盤には1万3145ドルまで値を伸ばしてこの日の高値
を記録した。その後、1万3100ドルを下値支持線にして高もちあいとなり、堅調に
推移した。1万3100ドル割れとなると下値探りに転じ、イランを巡る中東紛争の長
期化懸念が強まるなか値位置を切り下げた。米国の時間帯に1万2792ドルまで下落
したが、今月3日の安値1万2722ドルまでの下落には至らず。安値からの戻りは限
られ、低迷したまま引けを迎えた。
◎NY原油=大幅続伸、ホルムズ海峡閉鎖で供給ひっ迫が表面化
 ニューヨーク原油の2026年4月限は大幅続伸。イラン戦争が続くなか、石油輸出
の要所であるホルムズ海峡は閉鎖されたままで、供給ひっ迫が世界に波及しつつある。
世界第3位の石油消費国であるインドはロシア産原油を輸入して一時的にしのぐとの報
道はあるものの、中東産原油に頼るその他の消費国の代替先は見当たらず、上値追いが
始まった。トランプ米大統領は米アクシオスに対して、「ハメネイ師の息子は私にとっ
て受け入れることができない」、「イランに協調や平和をもたらす人物を望む」と述べ
て、自身がイラン次期最高指導者の指名に関与する必要があるとの認識を示すなど、イ
ラン戦争の終着点は見えない。
◎シカゴ大豆・コーン=上伸、産地の乾燥懸念や強気なコーン輸出成約などで
 大豆は期近から反発。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を下回る弱気な内容だったもの
の、アルゼンチン、ブラジルと主要産地の一部で乾燥傾向となっているうえ、ブラジル
北部は降雨過多による作柄低下が警戒されていることが手掛かりとなり、買い優勢とな
った。

 コーンは総じて反発。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を大幅に上回る強気な内容だっ
たことが好感された。米国産地の乾燥懸念で小麦が堅調となったことも買いを呼ぶ要因
となった。この日の上伸で5月限は450セント台を回復して引けた。
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