トウモロコシは、420セント水準で下値を固め、反発を打診する局面が続いてい る。440セント台で底堅い展開が続く見通し。引き続き現物市場の支援が強く、 450セント台乗せも窺う。今月は海外需要家からの引き合いは強く、短期需給のタイ ト感を背景に値上がりが続く。特に原油高やドル安、小麦相場高の支援もみられると、 トウモロコシ相場は底堅く推移しやすい。10日に米農務省(USDA)需給報告の発 表を控えている。 大豆は、短期目線では、中国が米国産大豆の追加購入を行う可能性が浮上しているこ とはポジティブであり、1,200セント水準が意識される。原油相場が底堅さを維持 していることもポジティブ。ただし、現状では中国からの大規模な買い付けは確認でき ていない。週間輸出成約高も低迷している。また、南米の生産・輸出圧力が警戒される ことはネガティブ。南米からは過去最大規模の供給が確実な情勢にある。中国の買い付 け期待の織り込みが一服すると、1,100セント台前半に向けて調整売り優勢の地合 に転換する見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。