【市況】 金が下落。週明けのドル高を受けて総じて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て 現物相場の下落を受けて軟調となったが、売り一巡後は下げ一服となった。銀は出来 ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が337〜96円安、金ミニが 185.0〜0.5円安、ゴールドスポットが1236円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万0683枚、金ミニが1万5934枚、ゴ ールドスポットが321枚、銀が0枚。 【NY金は米雇用統計が支援】 金は米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想外に減少したことが支援要因になった。 2月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数が9万2000人減少した。1月の 12万6000人増から反転し、予想外のマイナスとなった。失業率は4.4%と、1 月の4.3%から悪化した。またニューヨーク原油は、イラン戦争によるホルムズ海峡 封鎖で供給ひっ迫が懸念されるなか、2023年9月以来の高値92.61ドルを付け た。ただイランはホルムズ海峡について「封鎖しておらず、するつもりもない」とし、 米国とイスラエルに関係しない船舶の通過を認めることとした。ホルムズ海峡の状況と 原油の反応を確認したい。 イランの専門者会議で、新たな最高指導者にハメネイ師の次男モジタバ師が選出され た。トランプ米大統領はこれまでモジタバ師は受け入れられないとしており、米国とイ スラエルの反応を確認したい。イラン戦争長期化の見方から週明けはドル高に振れた。 金先限は2万6584円まで下落した。週明けのドル高が圧迫要因になった。円相場 は1ドル=158円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、米雇用統計で非農業部門雇 用者数が予想外に減少したことを受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の 5100.92ドルから、イラン戦争長期化の見方によるドル高を受けて売り優勢とな った。 午前11時現在、5073.82ドルで推移、銀は8117セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が5121.40ドル、銀が8421セント。 MINKABU PRESS
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