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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/04 98.00 119.48 81.19 94.77 + 3.87
2026/05 91.91 113.41 79.00 91.48 + 3.96
2026/06 85.00 104.34 75.60 86.67 + 4.48
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 3,307,116 2,087,087 ( + 30,577)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2026/04 358.66 - 3.58
2026/05 336.93 + 6.53
改質ガソリン 2026/04 280.84 + 6.18
2026/05 276.37 + 6.54
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油の期近は続伸も、上げ幅の大半を失った。終値の前営業日比は、期
近2限月は3.87〜3.96ドル高。その他の限月は1.30〜4.48ドル高。
英フィナンシャル・タイムズ(FT)が、イラン戦争を背景とした原油価格の急騰を
受けて、主要7カ国(G7)財務相が石油備蓄の協調放出について協議すると報道した
ことが重しとなった。開催されたG7財務相のオンライン会合には国際エネルギー機関
(IEA)も参加し、IEAは各国に備蓄放出を求め、G7は石油備蓄放出など必要な
対応を講じることで一致した。また、欧州委員会のバルディス・ドンブロウスキス氏に
よるとG7のエネルギー相は10日も石油価格上昇の影響を緩和するための協調行動に
ついて議論する。
米ワシントン・ポストによると、イラン戦争の激化でイスラエル当局者は懸念を強め
ており、出口戦略が議論されている。イスラエル当局者の一人は「政権が崩壊するまで
戦うことが我々の利益になるとは確信できない」と語った。ただ、終戦協議はまだ初期
段階で、決定はトランプ米大統領に委ねられているという。
引け後、米CBSに対してトランプ米大統領が「予定よりはるかに早く進んでいると
確信している」、「戦争はほぼ完全に終わったと思う」と述べたことは引け後の相場を
さらに押し下げた。トランプ米大統領は、現在船舶がホルムズ海峡を通過しており、そ
の支配を検討しているとも語った。ただ、「このテロ政権に対する完全勝利を達成する
決意だ」とも述べている。
時間外取引で4月限は一時119.48ドルまで暴騰。ただ、その後は上げ幅を縮小
し、通常取引開始後も上げ幅を削った。引け後には81.19ドルまでマイナス転換し
た。
改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの当限は反落した。
今日の材料
・戦略備蓄の協調放出を検討=米エネルギー長官
・停戦のひとつ目の条件はこれ以上攻撃を行わないこと=ガリババディ・イラン外務次
官
・中東では最大690万バレルの減産が発生=調査会社アーガス
・トランプ米大統領とプーチン露大統領が電話会談
・トラン米政権はロシア産原油のさらなる制裁緩和を検討=ロイター
・米国、トルコ南部の大使館から退避を開始
・(イランについて)短期間の遠征になるだろう=トランプ米大統領
・我々はすでに(イランに対して)勝っている=同上
・だが、まだ十分に勝っていない=同上
・このテロ政権に対する完全勝利を達成する決意だ=同上
・米中央軍、イラン攻撃のためのHIMARSの配備を公表
・HIMARS配備に対して、イランアラグチ外相は報復を示唆
・仏、空母打撃群を含む海軍艦艇を地中海、紅海、ホルムズ海峡に展開へ
MINKABU PRESS
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