[本日の見通し]石油=暴落も、ホルムズ海峡の封鎖は続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年8月限は暴落。前日の上げ幅をほぼ吐き出す格好
となっている。
 トランプ米大統領によるとまもなくイラン戦争が終わるようだが、イランによるバー
レーン攻撃が続いている。バーレーンの首都マナマに米海軍第5艦隊の司令部があり、
米軍事当局者が多く駐留しているとみられることから標的となりやすい。同国の国営石
油会社の製油所も攻撃を受けた。イランは領海や領空、領土が米軍によって利用される
国には攻撃を続けると宣言している。米中央軍が装輪式自走多連装ロケット砲システム
(HIMARS)の配備を公表したため、配備された中東各国はまたイランの標的とな
りそうだ。イランはさらに大きな弾頭を搭載したミサイルを発射する作戦に移行すると
発表したほか、米国やイスラエルの大使を追放した国にしかホルムズ海峡を開放しない
と宣言するなど、供給は引き続き低水準で推移しそうだ。トランプ米大統領はホルムズ
海峡の船舶通行が再開し、米国はこの海峡の支配を検討しているようだが、実際にはホ
ルムズ海峡は閉鎖されたままである。
 時間外取引でニューヨーク原油4月限は前日比6.70ドル安の88.07ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは85.02ドルから90.23ドル。
 原油8月限の予想レンジは7万5500円から7万6500円、ガソリン先限は
10万4500円から10万5500円、灯油先限は10万4500円から10万
5500円

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