石油午前=暴落、トランプ米大統領は終戦とホルムズ正常化を望む

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は暴落。中心限月は5ケタ安で推移し、前日の暴騰をほぼ帳消しにして
いる。トランプ米大統領がイラン戦争の終結が近いとの認識を示したほか、主要国が戦
略備蓄を放出する可能性が高いことが相場を圧迫している。ただ、石油輸出の要所であ
るホルムズ海峡は封鎖されたままで、イラン革命防衛隊(IRGC)は米国やイスラエ
ルの大使を追放した国にしかホルムズ海峡を開放しないと宣言するなど、石油輸出の正
常化は不透明。米CNNによると、イランはホルムズ海峡を通過する船舶から関税を徴
収することも検討しているという。前日の流れを引き継いで、時間外取引でニューヨー
ク原油は大幅安。円相場は1ドル=157円後半で円買い・ドル売りが優勢。
 日中取引開始後、原油の2026年8月限は暴落。夜間取引の安値水準で下げ渋って
いるが、戻りはほとんど見られない。
 午前11時03分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
15410〜10円安。
 午前11時03分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が4982枚。
【ホルムズ海峡の閉鎖が続くなら20倍の打撃】
 トランプ米大統領はSNSで、イランがホルムズ海峡の原油の流れを止めるなら、米
国からこれまでの20倍の打撃を受けると警告した。「イランが国家を再建することを
事実上不可能にする」、「死と火と怒りが彼らに降りかかるだろう」とも述べた。た
だ、今のところタンカーが正常に運行している様子はない。
【海外原油夜間取引=大幅続落】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比9.33ドル安の85.44ドルで推移。
本日これまでのレンジは84.44ドルから90.23ドル。
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