●論点解説金、地政学リスク緩和を好感?=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 イラン情勢の緊張緩和期待が緩和される中、金相場はやや強含んでいる。金市場で警
戒されたのは、2022年のウクライナ戦争勃発時と同様に、原油高がインフレを引き
起こし、各国中央銀行が大規模な利上げを迫られる展開だった。しかし、トランプ米大
統領が攻撃目標の大部分が達成されたとの認識を示し、戦闘終結の時期が近付いている
ことを示唆したため、原油相場が急反落したことが好感されている。地政学リスクの緩
和、そしてインフレ懸念の後退は、金相場に対してネガティブな影響もある。しかし、
3月入りしてからは米金利上昇・ドル高の上値圧迫も目立ったため、現在の金市場では
米金利低下・ドル安につながる地政学リスクの緩和や原油安が、ポジティブ材料と評価
されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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