ゴム市況=総じて反落、ただし上海高を受けて下げ幅縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                    RSS3                TSR20
     2026/03      2026/08       2027/02        2026/04        2027/03
   373.0  - 0.5   374.9  - 5.1   374.0   0.0    310.0   0.0   310.0   0.0
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      上海ゴム   17,110   +  50 (午後3時40分時点)
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【市況】
 JPXゴムRSS3号は、総じて反落。序盤は、上海夜間安やNY原油が夜間取引で
下落していることを受けて、売りが先行した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが下
げ渋っていることから、買いがやや優勢となった。終盤は上海ゴムがプラスサイドに振
れたことから、一段と下げ幅を削った。TSR20は出来ず。
 大引けのRSS3号は前営業日比5.1円安〜変わらず、活発限月の8月限は同5.
1円安の374.9円、期先27年2月限は同変わらずの380.0円、総出来高は
543枚。TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、同90〜1450ポ
イント高、総出来高は5枚。
【産地相場は堅調】
 原油価格の急騰を受け、前日のJPXゴムRSS3は、買いが先行した。ただ、活発
限月の8月限は、2日に385.0円の一代の高値を付けて以降、370〜380円前
後でのレンジ相場となっており、目先天井を付けた動きになっている。
 ただ、産地価格は先物市場のようにボラティリティは高くないものの、しっかりとし
て展開が続いている。3月9日の天然ゴム主要積み出し港のソンクラのオファー価格
は、今年の最高値となる前日比0.81バーツ高の76.63バーツが提示されてい
る。
 産地はウィンタリング(落葉期=減産期)に入っているうえ、今年は天候不順観測も
広がっている。産地相場が堅調地合いを継続すれば、先物市場も大崩れする可能性は低
そうだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は午前中は売りがやや優
勢となっていたが、午後になると買い先行し、前営業日比1.7〜1.1セント安で推
移している。
 上海ゴムは総じて堅調。中心限月の5月限は、夜間取引では売りが優勢となり、前営
業日比230元安の1万6830元で取引を終えた。だが、日中取引に入ると、買い優
勢となり、1万7235元まで水準を引き上げる場面があった。

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