シカゴコーン市況=期近が小幅安、新規買い材料不足から手じまい売り先行

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    434.75      437.75      432.00      436.25      - 1.25
  2026/05    450.00      454.00      445.50      452.25      - 1.50
  2026/07    461.25      464.75      457.00      463.25      - 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       597,719       806,952       1,735,759 (+ 38,791)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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    米国産コーン(3月10日発表)     単位:百万Bu
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                                2025/26年度             2024/25年度
        発表日                3/10      2/10         3/11      2/11
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    作付面積            98.8      98.8         90.9      90.9
    収穫面積            91.3      91.3         83.0      83.0
    単  収           186.5     186.5        179.3     179.3
    期初在庫           1,551     1,551        1,763     1,763
    生  産          17,021    17,021       14,892    14,892
    輸  入              25        25           22        22
    供給合計          18,597    18,597       16,677    16,677
    飼料用            6,200     6,200        5,454     5,454
    食品・種・工業用       6,970     6,970        6,813     6,813
    内エタノール         5,600     5,600        5,436     5,436
    国内消費計         13,170    13,170       12,267    12,267
    輸  出           3,300     3,300        2,858     2,858
    需要合計          16,470    16,470       15,126    15,126
    期末在庫           2,127     2,127        1,551     1,551
    農家平均価格           410       410          424       424
    在庫/消費率          12.9      12.9         10.3      10.3
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 注)作付面積=百万エーカー、収穫面積=百万エーカー、単収=Bu/エーカー、
   農家平均価格=セント、在庫/消費率は%
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*米気象庁発表の6−10日予報(3月16日〜3月20日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を上回る。
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 シカゴコーンは、まちまち。期近が小幅安。終値の前営業日比は2.50セント安〜
3.00セント高。中心限月の5月限は1.50セント安の452.25セント。
 月例需給報告は据え置きとなり、新規買い材料不足から期近は手じまい売り先行もよ
うとなり、最近の上昇に対する修正安場面となった。小麦の期近が大幅安も売り材料。
 期近の主要限月5月限は450セントで取引を開始。その直後に445.50セント
の安値を付ける場面も見られたが、すぐに買い戻された。米農務省(USDA)発表の
月例需給報告待ちで模様眺めの雰囲気が強まるなか、その後は448.50〜450セ
ントと限られたレンジを中心に高下する場面がしばらく続いた。米国の時間帯を迎える
と453セント台まで浮上する動きも見られたがすぐに転売が入って値を落とした。終
盤にかけてじり安で運ばれた後、引け間際に買い戻されて454セントとプラスサイド
に達する場面も見られたが、戻り待ちの売りを受けマイナスサイドに値を落として終え
た。
 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で米国の25/26年度の需給見通しは全
項目が前回と同量に据え置かれた。

 一方、南米の主要生産国の25/26年度のコーン需給見通しはアルゼンチンの生産
量見通しが前回の5300万トンから5200万トンに下方修正されたが、ブラジルの
生産量見通しは前回の1億3100万トンから1億3200万トンに引き上げられた。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では今週は雨がちな天気が続く見込みだが、北東部及び極南部の雨量は
やや軽くなるだろう。土壌水分は依然として低水準にあるため、今後6〜8週間の間に
更なる慈雨となるかどうかが注目される。
 アルゼンチン産地では今週は局地的な降雨の発生が予想されるが、ごく一部では降雨
が発生しない可能性もある。週後半には寒冷前線が接近し降雨の可能性が高まるが、
16日の週は少雨傾向が強まる見込み。全体的に結実期を迎えているコーン・大豆の生
育に適さない天気が続くと予想される。
 シカゴ小麦は期近から大幅安。イランを巡る中東懸念が拡大するなか、主要な需要国
である中東諸国向けの輸出需要減少不安が高まり売り優勢となった。なお、米農務省
(USDA)発表の月例需給報告で米国の25/26年度見通しは全項目が前月と同量
に据え置かれた。
 期近の主要限月5月限は前日比12.25セント安の591セント。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 南東部では10日に雨交じりの雪になった。小麦産地南部では全体的に土壌水分が低
水準にあり、コロラド州、カンザス州の一部地域では軽い程度とはいえ干ばつ状態が懸
念されるが。降雨による土壌水分の改善が期待される。一方の南西部でも乾燥傾向に
ある。9日の週は降雨が見込まれるが、この雨も東部に集中する見込みで南西部では小
麦生育には厳しい状況が続くだろう。

今日の材料
・ブラジら産地では今週は雨がちな天気が続く見込み。
・ブラジル産地北東部及び極南部では少雨傾向となり土壌水分の乾燥が警戒される。
・アルゼンチン産地では降雨が予想されるも一部産地では少雨傾向継続か。
・米小麦産地南西部では少雨傾向続く。
・USDA月例需給報告で米国の25/26年度需給見通しは全項目が前月と同量
 に据え置かれる。

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