[今日の視点]石油=大幅高へ、IEAの備蓄放出で安堵できず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は大幅高へ。中心限月の2026年8月限は4000〜6000円高程度を
想定する。海外原油が反発したことや、円安・ドル高が国内市場を押し上げるだろう。
円相場は1ドル=158円後半で推移。
 国際エネルギー機関(IEA)の加盟国は過去最大となる4億バレルの備蓄放出で合
意したものの、供給不足見通しは変わらず。ホルムズ海峡封鎖で日量1000万バレル
超の石油供給が途絶しており、世界の石油消費量が日量1億バレル規模であることから
すれば、まもなく消費されてしまう。また、IEAの備蓄放出が日量1000万バレル
超のペースで可能とはみられておらず、ひっ迫感が日々強まっていくとみられている。
 イラク沖では新たに2隻のタンカーが爆発・炎上したと伝わっている。また、イラク
南部のマジュヌーン油田にもドローンが発射されるなど、石油インフラへの攻撃が続い
ている。
 時間外取引でニューヨーク原油4月限は前日比3.87ドル高の91.12ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは88.61〜91.35ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】08:30 消費者信頼感指数 2026年3月(WESTPAC)
◆ 日本 ◆
【経済】08:30 全世帯家計調査・消費支出 2026年1月(総務省)
【経済】08:50 マネーストック 2026年2月(日本銀行)
【経済】08:50 国内総生産 2025年10-12月期2次速報 (内閣府)
【工業】09:30 貴金属倉荷証券流通高 2026年2月(大阪取引所)
【工業】09:30 ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所)
【工業】09:30 ゴム指定倉庫等級別在庫 2026年2月(大阪取引所)
◆ 中国 ◆
【経済】--:-- 貿易収支 2026年2月(税関総署)
◆ トルコ ◆
【経済】16:00 鉱工業生産指数 2026年1月(トルコ統計機構)
◆ ドイツ ◆
【経済】16:00 貿易収支 2026年1月(連邦統計庁)
◆ フランス ◆
【経済】16:45 国際収支 2026年1月(フランス銀行)
【経済】16:45 貿易収支 2026年1月(INSEE)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】18:00 国内総生産 2025年10-12月期(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 中古住宅販売統計 2026年2月(全米不動産協会)
【工業】3/11 05:30 週間石油統計(API)
【農産】3/11 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】3/11 01:00 農産物生産高(USDA)
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