石油午前=急伸、供給不足で海外原油は戻り歩調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は急伸。昨日の海外原油が反発したことや、時間外取引でニューヨーク
原油が上値を伸ばしたことが国内市場を押し上げている。国際エネルギー機関(IE
A)の加盟国は過去最大となる4億バレルの備蓄放出で合意したものの、ホルムズ海峡
の封鎖が続くなかで供給は不足しており、世界の石油在庫の取り崩しが続く見通し。イ
ラク沖のタンカー2隻やイラク南部のマジュヌーン油田、バーレーンのムハッラクの石
油基地など、立て続けに石油インフラが攻撃されたことも買い手掛かり。円相場は1ド
ル=159円前半まで円安・ドル高推移。
 日中取引開始後、原油の2026年8月限は暴騰。一時7000円超の上昇となり、
8万3390円まで上げた。ただ、上げ一服後はやや押し戻されている。
 午前11時09分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1170〜8000円高。
 午前11時09分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1520枚。
【米ガソリン需要は堅調、需要の減退はみられず】
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、石油製品需要の4週間移動平均は
日量2104万3000バレルまで増加した。先月から日量2100万バレルの大台を
超える水準で堅調。ガソリン需要の4週間移動平均は日量875万4000バレルまで
増加。ガソリン小売価格は上昇しているものの、価格上昇による需要の減退はみられ
ず。
【海外原油夜間取引=大幅続伸】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比5.96ドル高の93.21ドルで推移。
本日これまでのレンジは88.61ドルから94.38ドル。
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