金・銀午前=金が反落、安全資産のドル買いが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相
場の下げ一服や円安が下支えになった。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が184円安〜28円高、金ミニが
268.0円安〜72.0円高、ゴールドスポットが1258円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が9292枚、金ミニが8317枚、ゴールドス
ポットが542枚、銀が0枚。
【NY金はドル高が圧迫】
 金はドル高が圧迫要因になった。中東の紛争拡大でドルが安全資産として買われた。
ホルムズ海峡付近で船舶3隻に詳細不明の飛翔体が直撃したことが伝えられた。イスラ
ム革命防衛隊の広報担当者は、原油価格が1バレル=200ドルに達する覚悟をするよ
う警告した。同報道官は、イランは報復攻撃から敵国への継続的な攻撃に切り替え、米
国は原油価格をコントロールできなくなるだろうと指摘した。
 トランプ米大統領は、イランとの戦争に「われわれは勝利した」が、任務を完遂する
ために戦闘を続けると述べた。イランで「標的は実質的に何も残っていない」とし、戦
争は間もなく終結するだろうと述べていた。
 国際エネルギー機関(IEA)は、加盟国による4億バレルの戦略石油備蓄放出で合
意した。主要7カ国(G7)首脳は、湾岸地域における自由な航行を確保するため、船
舶の護衛の可能性を検討することで合意した。ホルムズ海峡の状況を引き続き確認した
い。
 金先限は2万7319円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場
は1ドル=159円台前半まで円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、中東の紛争拡大を受け
てドル高に振れたことが圧迫要因になった。アジア市場では、トランプ米大統領の戦闘
継続発言を受けて5128ドル台まで下落したのち、下げ一服となった。
 午前11時現在、5166.46ドルで推移、銀は8541セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が5191.60ドル、銀が8762セント。

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