ゴム市況=総じて堅調、ただし上海ゴムの伸び悩みを受けて上げ幅縮小

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                    RSS3                TSR20
     2026/03      2026/08       2027/02        2026/04        2027/03
   375.0  + 0.5   376.8  + 1.8   380.0   0.0    310.0   0.0   310.0   0.0
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      上海ゴム   17,110   +  25 (午後3時40分時点)
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【市況】
 JPXゴムRSS3号は、総じて堅調。序盤は、上海夜間高やドル・円が1ドル=1
59円台前半の円安に振れたことを好感し、買いが先行した。中盤に入ると、日中取引
の上海ゴムが地合いを引き締めたことで、堅調地合いが継続した。だが、その後、上海
ゴムが戻りを叩かれたことから、上げ幅を削る限月が目立った。TSR20は出来ず。
 大引けのRSS3号は前営業日比0.9〜5.0円高、活発限月の8月限は同1.8
円高の376.8円、期先27年2月限は同変わらずの380.0円、総出来高は20
5枚。TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、同80ポイント安〜20
ポイント高、総出来高は16枚。
【新規材料待ち】
 今日のJPXゴムRSS3は、総じて堅調となった。活発限月の8月限は、前営業日
比1.8円高の376.8円で引けた。一時380.0まで上昇したが、すぐに切り返
され、日足は上ヒゲのやや長く実体の短い陽線となった。上値の重さがみられる。
 8月限は、2月26日以降、終値ベースでは370〜380円前後でのレンジ相場が
続いており、今日はザラ場ベースで同レンジ内に終始した。JPXゴムRSS3は、米
国とイスラエルが共同でイラン攻撃を実施して以降、原油相場の値動きに対し敏感に反
応していたが、ここにきてややる感応度が鈍っている。レンジ放れには新規材料が必要
のようだ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は午前中は買いがやや優
勢となっていたが、午後になると売りが先行し、前営業日比0.4〜0.1セント安で
推移している。
 上海ゴムはプラスサイドで推移。ただし上げ幅は縮小。中心限月の5月限は、夜間取
引から買いが優勢となり、前営業日比65元高の1万7150元で取引を終えた。日中
取引に入ると、中盤に1万7600元まで急伸したが、戻りを叩かれると、1万705
0元まで急落した。その後は下げ渋りをみせている。

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