−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/4 5,125.8 - 53.3 シカゴ大豆 2026/ 5 1,227.25 +13.25 NY銀 2026/5 8,511.2 - 42.3 シカゴコーン 2026/ 5 462.50 + 2.25 NYプラ 2026/4 2,165.5 - 38.8 NY原油 2026/ 4 95.73 + 8.48 NYパラ 2026/6 1,647.90 - 4.50 ドル・円 159.38 + 0.45 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は159.40円台まで上昇 NY為替市場のドル円は159円台半ばまで上げ幅を広げた。中東情勢が依然として 混迷している中、原油高・ドル高の動きが続いている。イランの新最高指導者に選出さ れたモジタバ師の初の声明が伝わり、ホルムズ海峡の閉鎖継続を主張した。また、トラ ンプ大統領が原油価格よりもイランの核保有阻止を優先すると述べていたこも動きを助 長していた。 ドル円は、1月のいわゆるレートチェックが行われた159.45円付近に到達。た だ、日本の当局による介入警戒感も再び高まっているが、ストラテジストの間では介入 のハードルは高くなっているとの見方も出ている。あくまでドル高がドル円を後押しし ており、円安ではない。日本当局が為替介入に踏み切る理由は以前より弱くなっている 可能性もあり、介入水準はこれまでより高くなっているという。 「無秩序な動きにならない限り、介入は起きにくい。以前の防衛ラインは158−1 59円だったが、現在は162円付近が新たな防衛ラインになった可能性がある」との 声も聞かれた。 ◎NY貴金属=続落、イラン新最高指導者の声明で ニューヨーク金、銀は続落。 金4月限は続落。時間外取引は、トランプ米大統領の戦闘継続発言が圧迫要因になっ たが、売り一巡後は押し目を買われた。ただオマーンが石油輸出ターミナルからすべて の船舶を避難させたと発表すると、戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を 受けて押し目を買われた。日中取引では、イランの新最高指導者モジタバ師が声明で、 ホルムズ海峡封鎖を継続すべきとしたことを受けて売り優勢となった。 銀5月限はドル高や金軟調を受けて戻りを売られた。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ4月限は続落。時間外取引では、トランプ米大統領の戦闘継続発言が圧迫要 因になったが、売り一巡後は押し目を買われた。ただオマーンの船舶避難を受けて戻り を売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて押し目を買われた。日中取引で は、イラン新最高指導者の声明やドル高、金軟調を受けて売り優勢となった。 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。 ◎LME=アルミ・ニッケルは中東不安で続伸、銅は世界経済不安で続落 アルミ3カ月物は続伸。3461ドルで小幅続伸で取引を開始した直後に3452ド ルの安値を付けた。その後、買い戻されたが、アジアの時間帯は3505ドルが抵抗線 として意識された。中東の紛争が継続するなか、世界の主要アルミ供給地域である中東 地域からのアルミ供給引き締まり懸念が高まり、一時3546ドルの高値まで浮上し、 今月9日の高値3544ドルをわずかに上抜き、2022年3月以来の高値をつけた。 欧州の時間帯後半には転売に値を落として3500ドルを割り込んだ。米株安も重石と なり暫く3500ドル前後での小動きとなっていたが、終盤に買い戻す動きが広がり、 3500ドル台を回復して引けた。 銅3カ月物は続落。1万3027ドルで続落して取引を開始。アジア時間の序盤に1 万3050ドル前後まで浮上したところで値を落とし、一時1万2915ドルで値を落 とした。アジアの時間帯後半に浮上したものの、中東での紛争が続き原油価格の高騰が 続くなか世界経済不安も高まっていることが重石となり、1300ドルを割り込み、1 万2915ドルまで軟化。終盤にかけて買い戻されたものの、米株安も重石となって戻 りは限られ、終値ベースでも1万3000ドル割れで終了。 ◎NY原油=続伸、モジタバ師はホルムズ海峡の閉鎖を継続へ ニューヨーク原油の期近は続伸。 ホルムズ海峡の封鎖が継続し、供給不足が日々強まっていることが相場を押し上げ た。イラク沖で2隻のタンカーが攻撃を受けたほか、オマーンのサラーラ港も攻撃され て、オマーン当局が予防的な措置として中核的な石油輸出ターミナルであるミナ・ア ル・ファハルから船舶の退避を勧告したと伝わったことが相場を押し上げた。オマーン はホルムズ海峡の外側に位置しているため、ミナ・アル・ファハルは正常な供給が可能 な数少ない石油ターミナルだった。新たなイラン最高指導者モジタバ・ハメネイ師が初 の声明を発表し、ホルムズ海峡の閉鎖を継続すること、新たな戦線を開く可能性がある こと、中東各地の米軍基地の閉鎖を要求したことも買い手掛かり。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は原油高で期近から続伸、コーンは総じて小幅続伸 大豆は期近から続伸。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を上回ったことに加え、イラン を巡る中東不安により原油価格が高騰していることで、輸送コストや今後の生育コスト の上昇が警戒され買い優勢となった。 コーンは総じて小幅続伸。 原油の高騰が続き運送コストや生育コストの上昇が見込まれることが買い支援要因と なった。一方、この日発表された米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は15 0万トン台と高水準を維持したものの、前週を下回ったことが上値圧迫要因となった。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。